ベイル・アンティリーズは平和な惑星オルデラン選出の元老院議員である。彼はアミダラ女王による不信任動議によってヴァローラム議長が解任されたとき、ナブーのパルパティーン、マラステアのエインリー・ティームと共に、元老院最高議長候補として推薦された。しかし、選挙ではパルパティーン候補に敗れてしまう。
オルデラン代表団のリアナ・メリアンは、ベイル・アンティリーズ議員を補佐する側近の1人である。彼女は同僚のアグリパー・オルドリートと職務を分け合っている。
オルデラン代表団のアグリパー・オルドリートは、ベイル・アンティリーズ議員を補佐する側近の1人である。彼は同僚のリアナ・メリアンと職務を分け合っている。
球根のような形の頭をしたバー・ガンは、ルーナ選出の元老院議員である。彼は他の種族に対して極めて排他的であり、また歯擦音のような声で話すことで知られている。
バー・ガンはオーン・フリー・タ議員やトンバック・トゥアラ議員と協調し、アミダラ女王が提出した不信任案に対して2番目に賛成の意を唱えた。この行動はヴァローラム議長を罷免する際の助けとなる。
ホロックス・ライダーは故郷グラヴレックス・メドを含むレオバロー・セクターの数千の惑星を代表する元老院議員である。彼の種族アンクスは礼儀正しさと平静さで知られており、長い首に細長い尖った頭をしている。彼は元老院の数少ない良識派の実力者であり、忍耐力と洞察力、そして静かで落ちついた物腰から、コルサントの上流階層からも多くの支持を受けた。
ライダー議員はヴァローラム議長の罷免後、故郷に凱旋し、後進をゾー・ホウラー議員とその補佐であるフォー・クーナ議員に譲っている。
モット=ノット・ラブは銀河元老院議員として従事する、毛むくじゃらの頭髪と何本かの角を生やした長身のエイリアンである。頑固者のラブ議員は真の目的と信念を注意深く封印しているが、一方で何事に対しても反対することで名声を得ている。
俗に「ハンマーヘッド」とも呼ばれるイソーリアンのベンドンは、銀河元老院におけるイソアの代表団の1人である。すべてのイソーリアンと同じく、ベンドンは屈曲した首の上に鉄床型の頭部を載せている。この議員の脳は平らな首のこぶの中にあり、2つの口で奇妙なステレオ言語を発することができる。
ヤルアは旧共和国の末期にキャッシークを代表していたウーキーの主席元老院議員である。彼は他の元老院議員たちの腐敗ぶりに嫌悪を抱いており、真の民主主義への復帰の道を模索していたが、既にそれがかなわぬ夢であることにも気づいていた。多くのウーキーと同様にヤルアは気が短く、平等と正義に関する卓越した感性を持ち合わせている。
クローン大戦が勃発する直前、ヤルアはウーキーとトランドーシャンとの長い種族間対立を平和的に解決することを願い、トランドーシャンの代表者ハドクラスクと会談することに同意した。しかしちょうどその頃、多数のウーキーを乗せた輸送船がトランドーシャの衛星の1つの近郊で撃墜され、215名のウーキーが犠牲になるという事件が起こる。これに激怒したヤルアはトランドーシャへの貿易を全て封鎖せよと命じ、一方でトランドーシャン政府も報復措置として、犠牲者たちの遺体のキャッシークへの返還を拒否したのだった。この異常事態のなか、ついにヤルアはトランドーシャンによるウーキーへの適切な賠償がなされなければ、キャッシークは共和国から脱退すると宣言したのである。
事態を重く見たパルパティーン最高議長はジェダイ評議会にこの会談の調停を依頼し、ジェダイ・マスター、オポー・ランシセスが派遣された。しかし、クローン大戦の勃発によってこの調停も中断されてしまう。戦争が長引く間、ヤルアは共和国との同盟関係を維持してはいたが、彼によるパルパティーンへの支持は絶対的なものとはいえなかった。独立星系連合からの分離主義勢力に加わって欲しいという依頼こそ拒否したものの、ヤルアはウーキーにとって最も良い結果をもたらすであろう道を選択するだけだと宣言する。彼にとってもはや腐敗した共和国の存続は重要な関心事ではなくなっていたのだ。
マケン・テ選出のアデムソーンは、交易ルートへの課税に反対を表明していた元老院議員である。ナブーの戦いの直前に、彼は故郷を離れ、コルサントの豪華な邸宅に引っ越してきたが、それこそが彼の腐敗の証拠だとささやかれている。
ノスコーはナブー事件の時代にローディアを代表していた共和国元老院議員の1人である。その後、ジオノーシスの戦い前に、彼はダー・ウォック議員と職務を交代している。
ニーチェ・カはナブー事件の時代にローディアを代表していた共和国元老院議員の1人である。その後、ジオノーシスの戦い前に、彼はオナコンダ・ファー議員と職務を交代している。
グレブレイプスは、ヤヴィンの戦いの33年前から銀河帝国が誕生するまでの間、故郷の惑星ブロドー・アソーギを代表していた銀河元老院議員である。彼は同種族の2人の補佐を従えてコルサントに滞在しており、クローン大戦が勃発する直前には、別銀河系への遠征に資金を提供したことで知られていた。
やがてクローン大戦が終末に近づくと、グレブレイプス議員はパルパティーン議長に対して非常時特権の返還を求めるべく、他の2,000名の議員と共に嘆願書への署名を行った。そのため、帝国が樹立すると、彼はファング・ザー、アイヴァー・ドレイク、ストリームドリンカー、シェイ・シャダッシャーサ、タナー・カダマンら、嘆願署名に名を連ねた他の数名の議員たちと共に、帝国保安局によって拘束されてしまう。グレブレイプスがその後どうなったのかは知られていない。