カチャーホはキャッシークのウォワット列島に位置するウーキーの海岸都市であり、クローン大戦におけるキャッシークの戦いの舞台となった場所である。この都市は984フィートもの高さを誇るロシールの木の周りに、らせん状に築かれており、目の前には青い淡水の礁湖が広がっている。また、この樹木の都市の入り口には湾曲したアーチが作られており、ウーキーの言葉で「我らが平和のホーム・ツリー・ヴィキリーンへようこそ」と書かれている。クローン大戦当時のカチャーホの指導者は、ウーキーのターフルだった。彼は人間の標準的な寿命を超える、およそ100年にわたってこの地位を務めていた。そして、クラチュヴァック・ギルドもこの都市を拠点としていた。
カチャーホは大きく開けた土地であるため、分離主義勢力の上陸地点として選ばれることになった。この惑星の他の都市は、天蓋が厚い森林に覆われているのだ。カチャーホが攻撃されていることを告げる警報が鳴ると、他の都市から海と大陸を経て何千ものウーキーがこの都市を守るために集結したのだった。
その数ヵ月後、オリー・スターストーンを筆頭とする、オーダー66を逃れた6人のジェダイの一団がキャッシークに現れ、オーダー66発令時にこの惑星にいたはずの3人のジェダイの捜索を開始した。一方、ターフルはキャッシークへの侵略を開始した帝国軍と戦っていたが、やがて敵に包囲され、仲間たちとともにデス・スターの建造に従事するための奴隷として、連れ去られてしまうのだった。
銀河内乱の間、キャッシークは帝国軍の支配下に置かれ、カチャーホはこの惑星で唯一の宇宙港を持つ都市となったのである。