メカニック・ガイド / その他

シールドシップ shieldship

機種名:
耐熱護衛艦
製造元:
共和国エンジニアリング社
級種:
シールドシップ
分類:
大型艦船
大きさ:
全長400メートル、直径800メートル
速度:
不明
操縦要員:
4名
乗員定員:
0名
搭載機:
不明
積載重量:
不明
航続期間:
不明
価格:
不明
動力機構:
不明
推進機構:
ハイパードライブ
航行装備:
不明
武装:
ターボレーザー砲塔 1基
機体材質:
不明

shieldship

シールドシップはアセガ星系の惑星ヌクロンへ向かう船を保護する独特な護衛艦である。焼け付くようなアセガからの熱は通常のシールドしか持たない船を破壊してしまうため、これらの船は灼熱の太陽光を遮る必要があるのだ。

ヌクロンはあまりにも熱いため、闇、すなわち夜の側でしか人類は生活することができない。しかし、天然資源が豊富なためこの惑星を訪れる者は多く、特にランド・カルリジアンのような一攫千金を目指す男にとってはまたとない金脈だった。ランドは確かにここで大金を手にしている。ノーマッド・シティが整備され、動き出してからは、年間におよそ10,000,000クレジットもの利益を上げるようになったのだった。

シールドシップはランドが設計を行い、共和国エンジニアリング社によって製造された船である。同社は新共和国が銀河中心部での台頭を現した直後に設立された企業だった。シールドシップは操縦が非常に難しく、日常的な整備が欠かせない。冷却ギアは星系内を航行するたびに交換しなければならず、機体を休ませるための十分な待機時間も要求されるのだ。ランドはこの船を12隻所有しており、注意深い点検作業によって、1日に3回以上ヌクロンを訪れることが可能だった。

この船は巨大な傘の形をしており、シールド部分は直径約800メートルの巨大なコーン状になっている。また、前面は厚い装甲プレートでできており、外側の表面を焦げ付かせないように保護する冷却装置が蜂の巣状に並んでいる。逆に後方には巨大な管とヒレが付いており、熱を逃す仕組みになっている。シールドの裏の影の部分は収容した宇宙船を保護するための区画である。シールドの後方からは400メートルの目標塔が伸びており、そこには亜光速およびハイパードライブによる推力を与えるドライブ・タグが取り付けられている。

この船はアセガ星系の外縁部にある中央本部から遠隔操作で操縦されており、その際には船の航法コンピュータと連結された高性能従属システムが利用されている。通常、シールドシップは保護する艦船を簡易的に制御し、他の船を曳航しながら星系の中心部にジャンプする。この方法によって、外縁部の本部からヌクロンまでおよそ1時間で到達することができるのだ。

一方で、訪問船が独自に星系内へのハイパースペース・ジャンプを行うと、わずかな計算ミスによって太陽風に無防備な状態を晒すことになり、その結果破壊を招く恐れがある。したがって、従属回路を持たない船は亜光速ドライブを使用してヌクロンまで護衛されることになり、その場合は星系内に到達するまでに10時間を要することになる。

ヌクロンはヘフレディウムの採鉱事業の成功と新共和国との強固な連携によって、スローン大提督の軍に対する主要な標的となった。スローンによる2回目の攻撃によってノーマッド・シティはその機関部と長距離通信装置を失い、シールドシップも1隻を除くすべてが外縁本部を攻撃していたスター・デストロイヤーによって航行不能にされてしまう。ガーム・ベル・イブリスによる適時な救援によって、アセガの太陽によるノーマッド・シティの溶解は防がれたが、それ以後新しいシールドシップは造られていない。

クロークシェイプ・ファイター Cloakshape fighter

機種名:
クロークシェイプ・ファイター
製造元:
クワット・システム・エンジニアリング社
級種:
標準型多目的戦闘機
分類:
宇宙戦闘機
大きさ:
全長15メートル
速度:
3,200G、70MGLT、時速950キロメートル(大気中)
操縦要員:
1名
乗員定員:
不明
搭載機:
不明
積載重量:
40キロ
航続期間:
1日
価格:
15,000クレジット(在庫および中古)
動力機構:
不明
推進機構:
クラス1.5ハイパードライブ(オプション)
航行装備:
不明
武装:
レーザー・キャノン 2基(連動式)、震盪ミサイル発射管 2門(連動式)
機体材質:
不明

Cloakshape fighter

CSファイターとも呼ばれるクワット・システム・エンジニアリング社製のクロークシェイプ・ファイターは、僻地の惑星や私的軍需工場でいまだに使用されている大気中飛行が可能な旧式宇宙戦闘機である。クロークシェイプは現在の戦闘機と比べると速度や攻撃力の点で見劣りし、Z-95ヘッドハンターと同様に、もはや前線での戦闘には不十分である。しかし、頑丈なフレームを持つため戦闘機としては並外れた耐久性を誇っており、現在でも星系パトロール艇や密輸監視船として多く活躍している。また、治安の悪い星系では海賊艦隊への攻撃に使用されていることもある。

クロークシェイプは大気中および短距離での宇宙戦用に設計されているためエンジンが小さく、深宇宙での戦闘には向いていない。また、通常はハイパードライブも装備していないので、大型運搬船と行動を共にすることが多い。

多くの旧式戦闘機に見られる特徴だが、クロークシェイプも速度より耐久性を重視した設計になっている。戦闘機の開発者たちが頑丈な装甲よりも火力を優先させていた時代にも、クロークシェイプは確実に基地や母艦に戻ってくる戦闘機として評価されていた。

クロークシェイプは非常に長い期間にわたって使用されていたため、ごく僅かだが工場に仕様設計図が残されていることがあり、技師たちによって様々な改良を施されてきた。クロークシェイプの装備は驚くほど単純化されているため、現在まで無改造のままで使用されているものはほとんどない。事実、モジュール化された区画と万能アダプタによって、より強力な兵器や小型ロケットエンジンなど、あらゆるカスタムパーツに簡単に適応させることができ、エネルギー容量を増大させることさえも可能である。最も人気の高い追加パーツは操縦性を劇的に向上させるキュリッチ・エンジニアリング社製の後翼と安定装置改造キットであるが、これらはあまりにも一般的であるため、追加パーツであることに気付く者はほとんどいない。これらの安定装置は操縦性を向上させるだけでなく、機体にハイパースペース航行スレッドを装備させることも可能にし、時間と金さえあれば誰にでも簡単に取り付けることができる。

チス・クロークラフト Chiss clawcraft

機種名:
チス&帝国混成型ネシス級クロークラフト
製造元:
不明
級種:
不明
分類:
宇宙戦闘機
大きさ:
全長7.65メートル
速度:
3,800G、時速1,000キロメートル(大気中)
操縦要員:
1名
乗員定員:
不明
搭載機:
不明
積載重量:
不明
航続期間:
不明
価格:
不明
動力機構:
不明
推進機構:
クラス1.5相当チス・ハイパードライブ
航行装備:
航法コンピュータ、シールド、各種センサー
武装:
シーナー社製L-s7.2 TIEキャノン 4基(連動式)
機体材質:
不明

Chiss clawcraft

帝国との最初の遭遇を迎えるまで、数百年間にわたって銀河系の他の地域から隔離されていたチスたちは、多種にわたる高度に発達したテクノロジーを築き上げていた。この青い肌を持つヒューマノイドたちは、ハイパードライブ・エンジンと同等の装置をも開発し、銀河系の緻密な探査を開始していたのである。やがて、スローンという名のチスが帝国との最初の接触を行い、後にその組織の中に加わった。スローンは帝国軍で使用されていた宇宙戦闘機に関する理解を膨らませ、この恩恵を受けたチスの技術者たちは、チスと帝国のテクノロジーを巧みに組み合わせた芸術品、すなわちチス・クロークラフトを開発したのである。

チス・クロークラフトはその球形のコクピットによって容易に識別可能だが、これは実際に帝国軍のTIEファイターに採用されている球形コクピットを改良したものである。さらにTIEファイターと同様に、クロークラフトもコクピットの後方に取り付けられたポッドに2基のイオン・エンジンを搭載している。一方で、機体から延びた4本の湾曲した武器アームは、明らかにチス独自の美学を意識したものである。各アームにはSFS社製L-s7.2 TIEキャノンが取り付けられており、それぞれが最も効果的な射撃を実現できるように連動型キャノンとして配置されている。これはXウィングの思想をわずかに流用したものに他ならない。また、これらの武器アームは制御板としての役割も担っており、1本のアームの位置を微調整するだけで、急旋回や他の突然の操作に対応できるようになる。数々の戦闘を通じて、多くのチスのパイロットたちは4基のレーザー・キャノンを一斉に発射しながら、クロークラフトを激しくスピンさせる戦術を学んだ。彼らはこの戦術によって、敵にほとんど回避不可能なレーザーの集中砲火を浴びせることができるようになったのである。

帝国軍は敵を数で圧倒するためにTIEファイターを消耗品として使用しているが、チスたちは敵についてよりじっくりと考えることを好み、クロークラフトをそのための重要な財産であると考えている。そのため、クロークラフトには高性能な偏向シールド発生装置と、TIEファイターより強力な船殻が与えられたのだった。しかし、これらの追加装備によってイオン・エンジンの負荷が増大しているため、亜光速度では、クロークラフトは標準型TIEファイターより明らかに劣っている。

クロークラフトの主な使用用途は、チス・スペースの境界におけるパトロール任務である。また、クロークラフトは、カラーバの戦いのような新共和国の戦闘にも参加している。紛争の起こっている場所に素早く到達するため、クロークラフトにはクラス1.5相当のチス独自のハイパードライブ装置も搭載されているが、このハイパードライブは他のチスのすべての宇宙船に搭載されているものと同様に、チス領域全体に広がるハイパースペースの固定点ネットワークを利用したものである。これらの固定点はある種の信号を発しており、チスの宇宙船はこの信号を追うことによって、複雑なハイパースペースの迷宮内を航行することができるのだ。

しかし、チスの星間航行は原則としてこれらのハイパースペース・ビーコンに頼っているため、一般にクロークラフトにはハイパースペース・ジャンプの軌道計算を行う航法コンピュータが用意されていない。したがって、クロークラフトでチスの領域の外側へ旅することは非常に大きな危険を伴うことになる。新しい領域への進出を行うためには、先頭機に航法コンピュータを搭載し、追跡ビーコンを通じて同行する他の船を誘導しなければならないのだ。

<ジャビサ> Jabitha

機種名:
セコータン個人用宇宙船
製造元:
ゾナマ・セコート
級種:
ゾナマ・セコート・シードシップ
分類:
大型艦船
大きさ:
全長25メートル、全幅30メートル
速度:
5,200G、時速1,300キロメートル(大気中)
操縦要員:
1名
乗員定員:
6名
搭載機:
不明
積載重量:
22トン
航続期間:
1ヶ月
価格:
1,000,000クレジット
動力機構:
不明
推進機構:
改良型ホア・コール・タイプ7・シルバー級ライト・スターシップ・エンジン 2基、クラス0.4ハイパードライブ
航行装備:
航法コンピュータ、シールド
武装:
不明
機体材質:
不明

Jabitha

ナブーの戦いから3年後、オビ=ワン・ケノービと若きパダワン、アナキン・スカイウォーカーは、銀河系で最も速い宇宙船の産地と噂される謎めいた惑星ゾナマ・セコートへと旅立っていった。そこで2人のジェダイは、セコータンの宇宙船が想像を絶する速度を有しているだけでなく、それが驚異的な、美しい「生きた」船であることを知ることになる。そして、セコータンは2人にこれらの船の1隻を工芸品の見本として提供し、アナキンはこの惑星の導師に敬意を払うべく、彼の娘の名にちなんで、その船を<ジャビサ>と名づけたのだった。

すべてのセコータン船と同様に、<ジャビサ>の命も、アナキンとオビ=ワンが特別な儀式を行うための広大な部屋に案内されたときに誕生した。この部屋は何千もの小さなスパイクボールに満たされており、そのそれぞれがある程度の知覚を持った、刺の生えた球体だったのだ。これらのスパイクボールは「シード・パートナー」と呼ばれ、素早くオビ=ワンとアナキンを自分たちの中に埋もれさせた。やがて2人は意識を取り戻すと、15個のシード・パートナーが自分たちを「選び」、新しい船の一部になることに同意したことを知るのだった。

数日後、アナキンとオビ=ワンは手作りの宇宙船フレームの中へ通される。<ジャビサ>は文字通り彼らの周りに造られるのだ。最終的な創造物は、彼らを選んだシード・パートナーと、貴重な有機体で作られた回路、そして通常の企業から購入した機械部品を巧妙に組み合わせたものである。

<ジャビサ>の創造には15個という今までにない数のシード・パートナーが加わったため、この船はこれまでに作られた中でも最も素晴らしいものだった。翼長25メートルにも及ぶ壮大な船体は互いに融合した3つの円盤によって構成されており、その上を緑色のかすかに輝く皮膚が覆っている。セコータンの造船職人たちはこのフレームの内部に2基の改良型ホア・コール社製シルバー級ライト・スターシップ・エンジンを搭載し、燃料タンクと非常に高価なハイパードライブを加えたのだった。また、この船は通常のシールド装置を装備しているが、武器は一切取り付けられていない。

内部では、この宇宙船は宝石のように赤、青、緑の脈打つ光を放ちながら、呼吸をし、生きている。不明な制御装置も標準的な配置に整理されており、アナキンはほとんどトラブルなく、直感で操縦法を学ぶことができた。また、彼は<ジャビサ>から助けを得ており、天性の強力なフォースとシード・パートナーとの強い結びつきによって、テレパシーで船との意思相通を行うことができたのだった。

一方で、こうした結びつきの強さから、アナキンにとって<ジャビサ>を失うことは悲劇以外の何ものでもなかった。船が誕生した直後、ゾナマ・セコートは共和国のターキン司令官による攻撃を受ける。この戦いは、生きた惑星ゾナマ・セコートがその巨大なハイパードライブ・システムを披露して、ハイパースペースへ逃走した際に終わったが、<ジャビサ>はこのとき大きな損傷を受けたのだった。アナキンはこの船を操縦して辺境の惑星セリーンへと向かい、手当てを行うが、傷ついた船は長くはもたなかった。<ジャビサ>は生まれ故郷から遠く離れた地で力尽き、静かに息を引き取ったのである。

テルジコンの放浪船 Teljkon vagabond

機種名:
不明
製造元:
ケラ
級種:
不明
分類:
大型艦船
大きさ:
全長約1,500メートル(可変)
速度:
不明
操縦要員:
不明
乗員定員:
不明
搭載機:
不明
積載重量:
不明
航続期間:
不明
価格:
不明
動力機構:
不明
推進機構:
ハイパードライブ
航行装備:
不明
武装:
不明
機体材質:
不明

Teljkon vagabond

イェヴェサによる大粛清が開始されるおよそ5年前、銀河系の片隅にあるテルジコン星系で、全長約1,500メートル級の神秘的な放浪船が目撃された。この船に関しては、公式にはこれが2度目の目撃例であり、この発見によって「テルジコンの放浪船」という呼び名が与えられたのだった。発見したのはフラスキスの観測船だったが、彼らにはそれ以上追跡することができなかった。その後、新共和国のフリゲート艦<ボールドハート>もこの船と遭遇し、制止させようと試みたが、放浪船によって不能にさせられてしまう。そして、エンドアの戦いから13年後、辺境の惑星ジマー・アスキロン近郊で4度目の目撃報告がなされると、ついに新共和国情報部のハイラム・ドレイソン提督もこの情報に強い感心を示すようになった。彼は配下の秘密諜報組織アルファ・ブルーでこの問題を扱うことを決定し、<テルジコン・ヴァガボンド>を調査すべく小艦隊を組織すると、イージャッガ・パクペカット大佐とランド・カルリジアンをジマー・アスキロンに派遣したのだった。

やがて、調査チームはイカダに似た5層構造の船体を持つ放浪船を発見する。その表面には巨大な有機体のようなケーブルが何本も張り巡らされており、外側の船殻は半透明で、これも明らかに有機的な素材で作られていた。この放浪船は隠されたセンサーで周辺12キロメートル以内を絶えず走査しており、12キロメートル・エリアに侵入したあらゆる船に短波長シグナルを送信する。そして相手の船が即座に適切な応答を発しなかった場合、放浪船は相手を攻撃して不能にさせ、その間にハイパースペースに逃走するのだ。

ランド、ロボット、R2-D2、そしてC-3POは、放浪船から送られてきたシグナルがケラの遺伝子情報の一部であることを発見し、それに続く残りの情報を放浪船へと送り返した。すると、彼らは安全であると認められ、外側の船殻へ入ることを許可されたのだった。続いて、パクペカットの指揮する探査船<D-89>も同じコードを送信して内部への侵入を試みるが、既にコードは別のものに変えられていた。放浪船は探査船を破壊し、ハイパースペースへと消えていったのである。

一旦自分たちの船を離れたランドのチームは、この放浪船の船体が絶えず自分の大きさを調整していること、そして、単に隙間を塞ぐことで小さな損傷を修復していることを発見する。船体の内側の区画には巨大な壁画があり、そこに何千ものケラたちが描かれていた。内壁は物理的な接触に反応し、船内の多くの部屋から様々な応答が得られる。たとえば、多くの部屋には特別な鍵や印章が存在し、それらに触れることで、ケラの音楽が流れたり、部屋の色、形、内部で流れる音楽などを変更することができるのだ。また、部屋の化学的組成もほぼ自由自在に変化することができ、居住者が呼吸に必要とするガスを抽出して、無数の気孔から湧き出させている。さらに、通常の入口から内部に入ると、部屋がそれに反応し、自動的に照明をつけてくれるのだ。

その後、ロボットはこの放浪船に関する重大な秘密を発見する。実は、この船は巨大な博物館であり、ケラの思想や物語、そしてケラという種族を再興させる方法についてのデータを無数に収容し、運んでいたのだ。かつて惑星ブラス・ケラ(公式にはマルサ・オーベックスと呼ばれている)が月と衝突し、突如として氷河期に突入したとき、古代種族ケラは自分たちを仮死状態にし、氷の下に埋めた。そして、この惑星が再び居住可能な環境に戻るまで、この船に自分たちの種族を復活させる方法を託し、故郷から出航させたのである。そのため、この船の大部分は内部構造からそれを動かす6進アルゴリズムに至るまで、ケラの遺伝子構造を反映している(6進アルゴリズムは、ケラの遺伝子コードに基づいている)。この船は、いつか故郷が月の損失をなんとか克服した後、放浪船がブラス・ケラに帰還し、進化の過程を再開させるという思想に基づいて設計されたものだったのである。

最終的にテルジコンの放浪船はランドの一行を乗せたまま故郷へと帰還し、そこでルーク・スカイウォーカーを招き入れることを許可した。フォースをマスターしたルークはロボットを困惑させた6進アルゴリズムを回避して船と意思の疎通を行うことができ、船に全員を乗せて惑星へ向かうよう告げたのである。その後、放浪船はブラス・ケラを解凍させ、氷の下に埋められた何千人ものケラたちが再び住めるような環境を再構築するという困難なプロセスを開始させたのだった。その後、ケラたちがこの惑星で再び繁栄を遂げることができたのかは一切分かっていない。新共和国のライブラリによると、依然としてマルサ・オーベックスは死滅した惑星として記録されたままである。

Presented by じょじょ♪ <webmaster@starwars.jp>  (http://www.starwars.jp/