エレクトロポールは、パトロールや囚人の護送を行っているグンガン衛兵が携帯する長い杖である。これらには武器だけでなくグンガン衛兵のシンボルとしての意味もあるのだ。エレクトロポールは強力な電荷を生成することができ、通常の設定ではこの電撃は相手に単純な痛みを与えるだけだが、より強力な電撃によって相手を完全に麻痺させることもできる。通常は一時的なダメージを与えることによって侵入者を制止させたり、危険な海の生物などの大型動物を追い払うために使用されている。
エレクトロポールは、パトロールや囚人の護送を行っているグンガン衛兵が携帯する長い杖である。これらには武器だけでなくグンガン衛兵のシンボルとしての意味もあるのだ。エレクトロポールは強力な電荷を生成することができ、通常の設定ではこの電撃は相手に単純な痛みを与えるだけだが、より強力な電撃によって相手を完全に麻痺させることもできる。通常は一時的なダメージを与えることによって侵入者を制止させたり、危険な海の生物などの大型動物を追い払うために使用されている。
エネルギー・ボールはグンガンが大規模な戦闘用に開発した爆発性の球体である（彼らはこれをブーマーと呼ぶ）。この極めて特徴的な武器は、不安定かつ爆発しやすいプラズマ・エネルギーを有機皮膜に包むことによって製造されている。エネルギー・ボールにはいくつかのサイズがあり、カタパルト、セスタ、アトラートルなどを使って敵に投げつけられる。敵と衝突したエネルギー・ボールは爆発を起こし、未知のプラズマ・エネルギーを解放する。これらは敵の車両やドロイドの電気系統を過負荷にし、作動を停止させることができるのだ。グンガンたちはエネルギー・ボールを大型の弾薬ワゴンに積み込み、ファランパセットに牽引させて戦場に運んでいる。
陸地で生活するナブーの入植者たちとグンガンとの間に何世代も続く緊張状態は、グンガンたちの戦闘本能によって引き起こされたものである。ナブーは忠実なボランティア兵によって構成される警備隊を組織しているが、彼らはグンガンの偉大なる軍隊に対抗し得る軍事力を持っていない。通商連合による惑星への侵略に対抗するためナブーとグンガンが同盟を組んだとき、グンガンは戦闘において彼ら独自の武器テクノロジーを使用した。
このとき使用された地上兵器の1つが有機的に作られたグンガン・カタパルトである。オート・グンガで生み出された他の多くのテクノロジーと同様に「成長する」カタパルトは、従順なファランパセットによってゆっくりと戦場に牽引される。そして位置につくと、カタパルトは敵に向かってプラズマ製のエネルギー・ボールを投げつけるために使用されるのだ。
セスタはグンガンの戦士たちが格闘戦で使用する武器である。実質的には先端に小さな器のついた杖であり、接近した敵にエネルギー・ボールを投げつけるために使用される。セスタは両手で使う武器だが、驚くべきスピードで振り回すことができ、熟練した戦士は100メートル先の敵にまでエネルギー・ボールを到達させることができる。だが、飛距離が長くなるにつれ、正確さに欠けるのも事実である。また、より接近した敵に対しては棍棒や槍として使用し、直接殴打することも可能である。グンガンが作っている他の武器と同様にセスタは強い耐久力を有しており、彼らが重要視する有機的デザインを犠牲にすることなく、激しい戦闘に使用することができる。
アトラートルはグンガンが小さなエネルギー・ボールを投げる際に使用する短い投てき棒である。セスタと同様に、より小さなアトラートルは先端に1個のエネルギー・ボールを掴むためのカゴが付いている。アトラートルの最大飛距離はセスタとは比較にならないが、標的により正確に投げつけることができる。さらに、アトラートルは片手で使用することができ、兵士のバックパックにも簡単に取り付けることも可能である。そして絶望的な状況になっても、最後の手段として鈍器にも利用できるのだ。
グンガンは敵のレーザー砲火を防ぐために独自のプラズマ工学を利用したエネルギー・シールド発生装置を使用している。彼らはこの発生装置を強靭なファンバの背中に載せて運び、戦場に広範囲をカバーするエネルギー皮膜を形成させる。複数の発生装置を組み合わせて使用すれば防衛範囲は劇的に広がり、グンガンの大規模な軍隊を完全に覆うことができるようになるのだ。このシールドは敵の投射物やレーザー・ブラスト、さらには低速な大型車両の進入をも防ぐことができるが、バトル・ドロイドのような小さな歩行物体に対しては無力である。また、前線に立つグンガンの戦士たちは個人用の小さなシールドも携帯している。