Customizable Card Game の略。Decipher が手がけていたスター・ウォーズのカードゲームのことを指す。数千枚のカードを擁した壮大なゲームだったが、エピソード I 後に販売元がスター・ウォーズから撤退した。写真のセンスが秀逸で、カードの資料的価値も高かったため悔やまれる。
DLP
Digital Light Processing の略。従来のフィルムに光を当てるのではなく、デジタルで出力された画像に光を当ててスクリーンに投影する技術。フィルムと比べて解像度と分解能が高く、映像が美しい。国内では エピソード II 以降に使用された。デジタル・データをハードディスクに記録して利用することが多いため、長距離配信が容易。それゆえ公開間際まで編集可能であり、同じ作品でもフィルム版とDLP版で内容が若干異なる場合がある。
EU
Expanded Universe の略。拡張世界のこと。
FF
Freeze Frame の略。フリーズ・フレームのベーシック・フィギュアのこと。
ILM
Industrial Light & Magic の略。映画の視覚効果を行う専門の会社で、1976年にエピソード IV の製作にあわせて、ルーカスやジョン・ダイクストラ、リチャード・エドランドらによって設立された。スター・ウォーズ以外にも多数の映画の特殊効果を手がけている。現在は特撮技法の主流がCGへと変化したため、ILMも独立した企業ではなく、ルーカス・デジタル社の一部門となっている。
LFL
Lucasfilm Ltd. の略。ルーカスフィルム社のこと。
mpc
アメリカの模型メーカー。amt社と並び、過去にスター・ウォーズのプラモデルを多数リリースした。
TCG
Trading Card Game の略。Wizards of the Coast が手がけているスター・ウォーズのカードゲームのことを指す。Decipher の CCG の続編のような感じだが、カードに互換性は無い。エピソード II 以降に登場し、旧三部作のカードも出続けている。
テレビ・シリーズ『イウォーク・アドベンチャー』の続編。1985年に製作された。当初、日本では『エンドア 魔空の妖精』の邦題で劇場効果、テレビ放映、ビデオ発売がなされたが、DVD化の際にイウォーク・アドベンチャー2部作の第2話としてこのタイトルに改題された。原題は "The Battle for Endor" 。
旧三部作当時、クリーチャーなどのキャラクター・デザインを担当するために設置された、ILMのモンスター工房の責任者だった人物。カンティーナ・エイリアンを数多く手がけたが、チュニジアンで体調を崩し、その後の作業はリック・ベイカーへと引き継がれた。それでもエピソード IV では、メイクアップ部門のオスカーを獲得している。1914年生まれ。
ステディカム
ジャイロ機構が組み込まれたハンディ・カメラ。手に持って移動する際に発生する震動を吸収し、滑らかで安定した映像を撮影することができる。エピソード VI のスピーダー・バイクのシーンで使用された。