アザースペース
提供: スター・ウォーズの鉄人!
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アザースペース(または異次元宇宙)は、リアルスペースとハイパースペースのどちらとも異なる次元の孤立地帯である。アザースペースは嵐の雲に包まれた広大な虚無の空間のように見えるが、そこには色の付いた渦巻く星雲や「闇の中に輝く穴」と例えられる恒星も存在している。
解説
アザースペースのある惑星にチャロンと呼ばれる種族が原住していたが、彼らの惑星は付近のブラックホールによって常に脅かされていた。そして、この脅威の存在はチャロンの一部に甚大なストレスをもたらしたのである。はるか昔、このストレスは彼らの文化を歪ませ、死を賛美する宗教を隆起させた。このカルトのメンバーは、あらゆる生命を死の虚空へと急かせることが自分たちの神聖な務めだと信じていたのだ。そして、故郷の惑星のすべての不信心者を抹殺、すなわちすべての知覚生物を滅ぼした後、チャロンは星間移動技術を手に入れ、他の惑星でもその聖なる任務を継続していった。やがて、アザースペースに残されたものは、生命の存在しない数多くの荒廃した惑星と、生命の痕跡を求めてひたすら虚空をさまよう生物工学技術によって作られたチャロンの宇宙船だけとなったのである。