ザ・コールドロン
(コールドロンから転送)
| ||||||||||||
|
ザ・コールドロンは、ラタータックの巨大な格闘議場である。この岩の惑星にはこのような闘技用ピットが数多く存在したが、なかでもザ・コールドロンは最も大きく、最も悪名高い、最高の戦いを楽しめる場所だった。
目次 |
歴史
ラタータックでは戦争が絶え間なく行われており、ある商魂たくましいラタータッキはこれらの闘技ピットを作ることで金儲けをしようと考えた。彼は傭兵や奴隷戦士を互いに戦わせ、観客の賭け金から得た利益を戦争で必要となる兵士の拡充や外界の武器の購入資金に充てていたのである。こうしてラタータックの血塗られたスポーツは瞬く間に発展したのだった。
ザ・コールドロンは岩の尖塔の内部にあり、巨大な空洞を多数の観覧ボックスで囲む構造をしていた。これらの観覧ボックスには、自分たちの戦争を勝利へと導くための戦士を探している軍高官や将軍たちが多数訪れていたのである。一方で奴隷商人たちは出場戦士たちにライバルを提供していたが、中には殺戮を訓練された外界の危険な猛獣や怪物も多く含まれていた。
しかし、ザ・コールドロンの最も恐ろしい戦士はそのいずれでもなかった。クローン大戦勃発の直後、コールドロンに侵入してきたアサージ・ヴェントレスはドゥークー伯爵の案内人を殺害し、自分をシス・アプレンティスにしてもらうため、彼の目に留まる戦いを見せようとした。2本のライトセイバーを持ったヴェントレスは、血に飢えたガモーリアンから危険なワンパまで、コールドロンで挑んできた様々な戦士たちを一瞬にして殺戮したのである。勝利した彼女は続いて闘技場でドゥークーと戦った。このときヴェントレスはまったく歯が立たずに敗れたが、彼女の戦闘能力を高く評価したドゥークーは、ヴェントレスを独立星系連合の暗殺者として招き入れたのである。
主な戦士たち
- アサージ・ヴェントレス
- アンカー・ブルー
- カール
- クラッチ
- グランダ・ドルマ
- クロッカゴア
- ジャイアント・フロッグ
- ジャスパー・マクナイヴズ
- スウィム=イー
- ニロ
- バグノート
- フラリオス
- ブローガ
- マントイド
- ワンパ
- L8-L9