スノー・モンスター
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スノー・モンスターは、森林衛星エンドアに原住する二足歩行の大型哺乳類である。その体はイーウォックの数倍の大きさがあり、黄緑色の毛皮に覆われている。また、大きな鈎爪と牙を生やしているため、その風貌は怪物そのものである。ヤヴィンの戦いの3年後、強大な力を持つスノー・キングによって衛星の地表が雪と氷に覆われた後、スノー・モンスターの1体がイーウォックのウィケット・W・ウォリック、ティーボ、ラターラと遭遇したのだった。
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生態と外見
森林衛星エンドアのスノー・モンスターは、この衛星に原住する知的種族イーウォックの数倍の巨体を持つ生物である。頭部と顔面、そして2本ずつの手足を除き、この怪物の体は黄緑色の毛皮に覆われている。また、頭頂部には濃い緑色の毛が生えているが、顔や手足には淡い褐色の皮膚が見えている。それぞれの四肢の先端からは鈎爪の生えた3本の指が伸びており、口には数本の大きな牙が並んでいる。
歴史
スノー・モンスターは森林衛星エンドアの洞窟を棲家としていた。ヤヴィンの戦いの3年後、スノー・キングと呼ばれる強大な力を持ったエンドアの神の1人によって、衛星の地表が雪と氷に覆われた後、イーウォックのウィケット・W・ウォリック、プリンセス・ニーサ、ティーボ、ラターラが、スノー・キングの兄弟であるリーフ・クイーンによって遣わされたフライング・リーフに乗り、同じくスノー・キングの兄弟であるサン・キングの邸宅、太陽の宮殿へと向かった。だがその途中、彼らはスノー・キングの愛人、オードラ公爵の放ったアイスヘッドによって襲われる。そしてイーウォックとアイスヘッドたちがフライング・リーフに乗ったまま太陽の宮殿の近くの洞窟に入ったとき、彼らはスノー・モンスターに遭遇したのだった。この怪物は洞窟内でいつの間にかフライング・リーフに乗っており、洞窟を出た直後、アイスヘッドたちに飛び掛かって地面に落下する。彼らはしばらくの間、雪に埋まっていたが、アイスヘッドたちが脱出すると、スノー・モンスターは背後で待ち構えていたのだった。アイスヘッドたちは全速力で逃走し、怪物もその後を追って行ったのである。