ヘヴィ・ミサイル・プラットフォーム・ドロイド・ガンシップ
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ヘヴィ・ミサイル・プラットフォーム(HMP)・ドロイド・ガンシップは、クローン大戦中に独立星系連合で使用されていたドロイド・ガンシップである。このガンシップは旧式の機械式アサルト・フライヤーのデザインを踏襲したものだった。
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特徴
バクトイド・フリート・オードナンス社製のHMPドロイド・ガンシップは、邪悪な姿に強力なシールドを備えた空中ミサイル・プラットフォームである。惑星大気中における上空からの攻撃に特化して設計されたこのドロイド・ガンシップは、緩やかな飛行速度を強力な搭載兵器によって補っていた。HMPガンシップの標準的な兵装は、2基のレーザー・キャノン・タレット、1基のミディアム・レーザー・キャノン、2基のライト・レーザー・キャノン、そして14基のミサイルである。さらにこのガンシップの機体正面には用途不明だが、金属製の可動式の顎が2つ取り付けられていた。
HMPの翼はモジュール化されているため、震盪ミサイルから魚雷、電磁パルス・ミサイルに至るまで、様々な種類の弾頭を搭載することができた。7つのミサイル・ランチャーは、ガンシップのメイン・ボディの両側の、リアクター・コアを格納した船尾大型円盤の下に取り付けられていた。
このガンシップはフラック=アーフォック・オートマタ工業社製の超高密度放射性燃料によって動いていた。
歴史
ヘヴィ・ミサイル・プラットフォーム・ガンシップは、クローン大戦中に開発されたものであり、オンダロンの戦いやキャッシークの戦いをはじめとした数多くの戦場に投入された。また、このプラットフォームには大気圏内専用のものや宇宙空間に対応したものなど、いくつかの亜種が存在している。
アド・イーモンのような地方の独裁者たちはHMPの生産を増加させることが多かった。通常、これらの兵器の製造は生産ラインの数パーセントしか占有せず、それでいて私設軍隊の主力兵器となり、彼らの支配力の強化によく役立ったのである。
後にHMPはムスタファーの戦いの間、ガイザー・デルソー率いる残存分離主義勢力のドロイド軍がインペリアルI級スター・デストロイヤーに乗り込む際に使用された。だが、このHMPは第501大隊のストームトルーパーによって、ドロイドと共に破壊されている。