捜索のタリスマン
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捜索のタリスマンは、ダソミアのナイトシスター、マザー・タルジンが所有していた首飾りである。クローン大戦中、彼女はこれをナイトブラザー・サヴァージ・オプレスに授け、長く行方不明となっている彼の兄、ダース・モールを見つけ出し、その記憶を取り戻すようにと告げたのだった。
歴史
このタリスマンはナイトシスターの首領タルジンが日ごろから身に着けていた首飾りの1つである。後にシス卿となるダース・モールが訓練の段階にあったとき、彼と遭遇したタルジンはこのタリスマンをシス・アプレンティスの血で染めたのだった。モール自身も、そのマスターであるダース・シディアスもタリスマンのことは気に留めていなかったが、ヤヴィンの戦いの32年前、ナブー侵略の際にモールがジェダイ・パダワン・オビ=ワン・ケノービによって敗れ、その体を真っ二つに切断されたとき、このタリスマンはモールにとって極めて貴重なものとなったのである。この厳しい試練を辛うじて生き延び、下半身を6本脚の機械に変えることを余儀なくされたモールは、半ば狂気の状態にあった。だがクローン大戦中、彼の記憶は弟サヴァージ・オプレスがもたらしたこのタリスマンによって蘇ることになる。