フロッグ
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フロッグは、巨大な知的ヒューマノイドである。彼らは銀河系全域、特にジェネシアなどの惑星で、衛兵、暴漢、闘士などとして使われていた。また、奴隷になるはずだった一団が森林衛星エンドアで立ち往生していた。
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生態と外見
フロッグは強靭な肉体を持つ巨大なヒューマノイド種族である。彼らの皮膚の色は緑色またはオレンジ色をしており、ところどころに赤い斑点が付いていた。四肢の先端にはそれぞれに爪の付いた4本の指が生えており、女性のフロッグは頭の両側から小さな角を生やしていた。また、彼らは原始的な布きれで体の一部を覆っていた。
文化と歴史
フロッグたちは銀河系のいたる所で労働者や用心棒として利用されていた。彼らに関する最初期の記録は、奴隷主ゼフィラスの自慢話の中に登場する。彼はこの種族が片手でカーゴ・スキッフを持ち上げられることを発見し、数人のフロッグを奴隷船<シックリー・トレマー>で運び出そうとしたのだった。一説によると、この船がエンドアに墜落し、乗っていた人々がこの衛星のサイムーン砂漠や山岳地帯で暮らす原始的な住人になったのだという。また、ゴラックスも同じ故郷から同じ宇宙船でエンドアにやって来たのだとされている。ゴラックスとフロッグは、遭遇するたびに戦っていた。またイーウォックの伝説によると、フロッグはサイムーンの唯一の森で木を伐採し、イーウォックたちを月の反対側に追いやったと語り継がれている。クローン大戦の時代には、数多くの惑星でフロッグたちの姿を見ることができ、少なくともその一部はモッデル・セクターで捕えられた奴隷たちだった。
フロッグは普段は平和で大人しいが、子供が脅かされていると感じたときなど、不安を感じた際には極めて危険な存在となる。事実、サニーアーサン・マローダーがエンドアに漂着した後、一部のフロッグが彼らを襲ったことがった。だが、このときのフロッグたちはヤヴィッド将軍の戦術によって追い払われている。彼らは体が非常に大きいため、森に足を踏み入れることは滅多になかったが、時折フロッグの家族がブライト・ツリー・ビレッジのイーウォックたちと交易を行うことがあった。またあるとき、フロッグが新しい城を築くためにイーウォックの神聖な木を切り倒そうとしたことがあったが、彼らはウィケット・ウィストリ・ウォリック、ニーサ・ア・ジャリ・キンターカ、その他のイーウォックたちによって追い払われたのだった。