B1シリーズ・ワーカー・ドロイド
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アキュートロニクス社が第5次労働ドロイド市場に送り出した数少ない商品、B1ワーカー・ドロイドは、貨物運搬に用いられる巨大なCLL-8バイナリー・ロード・リフターと比較して、やや小さなドロイドである。
特徴
このドロイドのプログラムはより大型の同種機種とよく似ており、文字通り単純な、ただひたすら大きな力を必要とする、極めてマニュアル通りの退屈な作業に特化したものだった。そしてB1のプログラムは誰からの命令でも受けるようになっていた。また、B1のカーゴ・クロウはグリップに吸引パッドが追加されており、逆関節構造の脚は重い貨物を持ち上げる際に安定性を増すための、伸縮式の第3の脚に支えられていた。
歴史
クローン大戦が勃発する直前に、アキュートロニクス社はB1ワーカー・ドロイドで構成されたヌーナ=ボール・チームを所有していた。だが、このチームはRICシリーズ・ドロイドからなるサーヴ=O=ドロイド社のチームに敗れてしまう。B1チームは力では勝ったが動きが遅く、RICチームのスピードと敏捷性に敵わなかったのだ。
これらのドロイドはデス・スターIやラデル採鉱社の本拠地でも使用されていた。