カダーヴォ
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カダーヴォは、アウター・リム・テリトリーにおけるカダーヴォ星系の惑星である。クローン大戦中、この惑星はザイゲリアン奴隷ギルドの支配下にあった。
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解説
カダーヴォの大気は濃い霧に包まれているため、この惑星は宇宙から紫色に見える。多数の火山や溶岩穴から大気中に粒子が放出され、それらが地表にある不毛なメーサや島々の大部分を覆っているのだ。また、これらの火山は渦巻く巨大な雲の形成にも一役買っており、宇宙からは他の気候も垣間見ることができる。
ザイゲリアンの奴隷商人たちはこの惑星にある巨大火山のカルデラの1つに、奴隷矯正施設を建造した。このハブは高い円筒形のビルであり、売りに出されるのを待つ多数の奴隷たちが収容されていた。また、この施設は強力なリパルサーリフトによって溶岩の海の上空に浮いており、カルデラの脇に取り付けられた4本のケーブルによってその場に固定されていた。
歴史
ドゥークー伯爵によって誘拐された惑星キロスのトグルータの入植者たちは、しばらくの間この惑星に収容されていた。また、彼らの救出に失敗したオビ=ワン・ケノービとアソーカ・タノもこの惑星に送られたのだった。