<サンダーフレア>
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<サンダーフレア>は、銀河内乱中に帝国宇宙軍で使用されたインペリアルI級スター・デストロイヤーである。
歴史
<サンダーフレア>はハイパードライブから得られるエネルギーを武器システムに転送しているため、他のスター・デストロイヤーと比べて火力に勝っていた。また、この船はコア・ワールドのパトロール船という役割を与えられていたため、下級将校にとって一般的な配置先となっていた。だが実際には、<サンダーフレア>はエルルード・セクターに派遣され、デリライン星系を専門にパトロールしていた。エルルード・セクターはアウター・リム・テリトリーに位置しているため、<サンダーフレア>がいつ、どのようにコア・ワールドをパトロールしていたのかは不明である。
ヤヴィンの戦い以前に、<サンダーフレア>に乗艦していたカーギー大尉は、シャトルの墜落事故から5人の将校を救助したことでその勇気を称えられた。その後、彼は初代デス・スターに転属となり、ドッキング・ベイの保安主任を務めたのだった。
銀河内乱の間、この船は女性艦長のタンダ・プライル大佐の指揮下におかれ、モフ・ヴィリス・アンダルの艦隊の一部としてエルルード・セクターのパトロール任務に就いていた。
またヤヴィンの戦いの4年後、<サンダーフレア>は建造中のデス・スターIIの防衛のためエンドア星系に配備された。この船は死の小艦隊に編入され、エンドアの戦いを生き延びたのである。だが、プライル艦長は新しい艦隊司令官、ギラッド・ペレオンに従うことを拒否し、<サンダーフレア>と共にエルルード・セクターへ引き返すことを決断したのだった。