タルガー
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タルガーは、ヒューマノイドの体型と黄色い肌を持つ、背の低いずんぐりとした知的種族である。彼らは顔が長く、鼻の下が伸びており、指の先端に鋭い鈎爪が生えていた。タルガーは魔力を持つことで知られており、それぞれの個体が互いに異なる能力を持っていた。ある者は偉大な治癒者となり、一方で邪悪な力を追求する者たちもいたのである。
歴史
ヤヴィンの戦いの130年前、移民船<フリー・エンタープライズ>が、クーナズ・アイへ向かう予定の数百人のタルガーとジンダの入植者たちを乗せ、エリアドゥを発った。だが、この船は森林衛星エンドアに墜落してしまい、両種族はそこで大いに繁栄を遂げることになる。入植者の末裔たちの1人が邪悪な魔女モラーグであり、銀河内乱中、彼女はブライト・ツリー・ビレッジのイーウォックたちと敵対していた。また、デュロックの呪い師アムウォックは、イーウォックから怒り薬を盗むためにタルガーの行商人に変装したことがあった。
森林衛星に加え、この種族はヤヴィンの戦い後に、キャッシークのミードリルの洞窟にも点在していた。