モゴ
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モゴは、惑星ルーンに生息する、蹄の付いた10本の脚を生やした哺乳類である。この惑星における他の多くの生態系と同様に、モゴもルーンの土着生物ではないと考えられている。モゴは全身を覆う灰色の毛皮によって、山岳地帯の寒さから身を守っていた。
モゴは毛皮と肉の利用および騎乗用の動物として飼い慣らされていた。通常のモゴは、人間程度の大きさの生物であれば3人までは問題なく運ぶことができた。ルーンの人々の多くはモゴの肉を食用としており、その毛皮で作ったセーターで冬や雨季に暖を取っていた。ルーンでは、人口のおよそ20%がモゴの養殖場を所有していたのである。