ヤレアル・プーフはクワーミア出身の無脊椎種族、クワーミアンのジェダイ・マスターである。トロイケン出身のゼクストとの近縁種にあたるクワーミアンは種族特有の長い首を持ち、嗅覚器官は手についている。また、彼らはローブの下にもう一組の腕と第2の脳を隠しており、通常の思考は胸部の脳で行われるという。
解説
ヤレアル・プーフは伝説的なマインド・トリックの使い手であり、相手の精神に働きかけて巨大な幻影を作り出すことができる。戦闘になると、敵対者の恐れる怪物を出現させたり、自分の体を何倍も大きく見せることによって、無駄な血を出さずに素早く勝利を勝ち取るのだ。彼も多くのジェダイと同じくライトセイバーを携帯しているが、暴力を使わずに抗争を解決することにより大きな喜びを感じていた。
ナブーの戦いから数年後、マスター・プーフは故郷を裏切ったアノー=ダットの将軍エイシャー・コーダのテロ行為からコルサントを防衛することに成功した。彼はシャの子と呼ばれる像の力でコルサントを破壊しようとするコーダの計画を察知する。ジャンゴ・フェットとザム・ウェゼルによる思いがけない助力もあり、プーフはコーダを打ち破って像を取り戻したのである。しかし、像はコーダの力によって既に破壊的な力を放出しつつあった。プーフはフォースを使ってシャの子を休眠状態に戻したが、その英雄的努力の果てに命を落としたのだった。
登場エピソード
外部リンク