ゴラックス
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ゴラックスは、森林衛星エンドアで見られる巨大生物である。彼らはイーウォックたちを捕食している。
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特徴
森林衛星エンドアに原住する巨大なヒューマノイド、ゴラックスは、長く黒い体毛に覆われ、ふさふさした大きな耳と豚のような鼻を付けた、猿人のようなエイリアンである。彼らは獰猛な肉食種族であり、その巨大な手で掴めるものなら、どんな生物でも餌食にしてしまう。
平均的なゴラックスの身長はおよそ30メートルもあり、樹上に築かれたイーウォックの村でも簡単に襲撃し、彼らを捕らえることができる。また、ゴラックスは食料としてではなく、単にペットとするためにイーウォックを襲うことも多い。だが、ゴラックスの多くは森から遠く離れたソーマ砂漠の先にある、石灰岩の土手の中で暮らしているため、森林で生活するイーウォックたちを襲うことは極めて稀である。
ゴラックスの多くはボア=ウルフ狩りを好んで行い、特に母親のボア=ウルフが仔を産んだ直後に、好みの仔を1匹だけ残して母親と他の仔を皆殺しにする。彼らは生き残った仔を捕らえ、それをペットとして飼うのだ。
歴史
あるゴラックスが人間のジェレミット・トワニとその妻カタリーンを捕らえ、後で食べるためにカゴに入れていたことからも分かるように、彼らには食料を備蓄しておく習性がある。だが、このときのゴラックスはその行為が仇となり、トワニ夫妻の2人の子供、シンデル・トワニとメイスがイーウォックたちを連れて両親を救出しに来た際に殺されたのだった。