ファンバ
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解説
ファンバは、ナブーに生息する巨大な草食動物である。彼らは陸上と同時に水中にも幅広く適応しており、ゼラチン状の卵から孵化したオタマジャクシのような幼生には、成長と共に消えていく毛の生えた鰓が付いている。ファンバは外見に反して泳ぎも得意であり、そのため学術的には両生類として分類されるが、皮膚には爬虫類独特の乾いたウロコを持っている。また、通常12頭以上で群れを形成して行動することが多い。
ファンバは愚鈍で不器用で知能も低いが、極めて力強く、回復力も高い。性質は温厚で、ナブーの過酷な沼地の環境でも生存することができるため、グンガンたちはファンバを飼いならして様々な道具類の輸送手段として使用していた。特に戦闘時には強力なシールド発生装置を運ばされ、数百人規模のグンガン兵を保護していた。