モット
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モットは、ナブーのグンガンの沼地に生息する中型の半水棲哺乳類である。
解説
モットはナブーの湿地帯の泥岸や草原で独特な鳴き声を奏でる、小さくて脚の太い四足歩行動物である。この半水生生物は泥岸の地下に作った穴倉の中で暮らしており、泳ぎも得意である。モットは鼻先の角で草を根から掘り起こして食べており、飽きることのない大食漢としても知られている。そのためナブーでは畑や庭を食い荒らす害獣として扱われることも多い。
モットは温厚な性質のため飼いならすことも容易であり、グンガンたちからも忠実なペットとして愛されている。一方で、グンガンは食肉用にもモットを飼育しており、他の生物から捕食されているが、モットはその爆発的な繁殖力によってしぶとく生き延びている。