ペコ=ペコ
| ||||||||||||
|
ペコ=ペコは、ナブーのグンガンの沼地に生息する力強い大型の爬虫類型鳥類である。彼らの鳴き声は非常に騒々しいため、かなりの長距離を隔てて鳴り響く。
解説
ナブーの灰色の霧や緑色の湿地の天蓋に対照的な青を彩るペコ=ペコは、特徴的な鳴き声と長い尾で知られる爬虫類型鳥類である。嘴から尾の先端まで2メートルをゆうに超すペコ=ペコはナブーの湿地帯の森林の中に生息しており、爪の生えた羽で密集した葉を掻き分けながら木の周りを飛んでいる。しかし足は短く、したがって飛ぶときのように優雅に歩くことはできない。
ペコ=ペコの嘴には小枝を切り落とすほどの威力があり、大好物の有毒なジュート・ナッツの殻を割ることもできる。そのため彼らの皮膚には毒性があり、大抵の捕食動物たちから無視されている。しかし、グンガンなどの知覚種族はペコ=ペコの持つ毒素を血清に利用するためにこの鳥を捕獲している。
また、ペコ=ペコは物真似がうまいため、グンガンやナブーの間で人気のあるペットにもなっている。ナブーの言い伝えによると、複数のペコ=ペコが一緒になって大空を飛ぶ光景はとても珍しく、それを見た者には幸運が訪れるとされている。