クロアスラッグ
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解説
惑星ノエアオンに棲息するクロアスラッグは、鋭い視覚と嗅覚、そして激しい闘争本能を持っているため、極めて危険な生物である。特に巣の近辺では敏捷かつ物静かに動き、攻撃性も著しく高まる。このムカデのような生物は一度に何百個もの卵を産み、そこから孵化した幼生は急速に四散する。そして、食べられる物には何でも喰らいつき、一瞬にして平らげてしまうのだ。
クロアスラッグの皮膚はピンク色の色相を有しており、これはノエアオンの沼地で見られる粘土質の色に酷似している。そのため、沼地で彼らを発見することは非常に難しい。
彼らは長い柔軟な尾を使って敵を攻撃する。尾の先端にはニュートロキシンを含む小さな棘があり、これを使うことによって獲物の動きを完全に奪うことができる。獲物が一旦麻痺するとクロアスラッグは攻撃を中止し、ゆっくりと時間をかけて食べ始める。不幸な犠牲者は強力な鋭いハサミでゆっくりと肉を引き裂かれてしまうのだ。
クロアスラッグはデジャリックのゲームで使用されるホログラム・モンスターの1つである。