ブラーグ
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ブラーグは、森林衛星エンドアの平地に生息する二足歩行の爬虫類である。彼らはこの衛星に住むサニーアーサン・マローダーたちによって酷使されていた。当初、サニーアーサンたちはブラーグを戦闘獣として使用していたが、この動物は温厚で動きも遅いため、乗用に利用されるようになった。その際に、サニーアーサンは硬い鞍を付けてブラーグに乗り、棘の付いた鎖で操っていた。
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特徴
ブラーグは、厚い皮を持つ愚鈍な草食爬虫類であり、エンドアのサニーアーサン・マローダーたちによって乗用や役畜として利用されていた。彼らは一度に5から6個の卵を産むことによって繁殖を行い、生まれた直後の子供たちは身を守るために母親の近くに留まっている。また、ブラーグは連続した低いうなり声によって互いに意思の伝達を行っている。
ブラーグは肉食動物ではないが、強靭な顎を持っており、木や他の硬い植物を噛み砕くことができる。その一方で、彼らはボア=ウルフに捕食されることが多い。また、彼らは単純な知性と無様な歩き方、風変わりな姿から、イーウォックの民間伝承では嘲笑の的とされている。
歴史
クローン大戦中、クローン・トルーパーたちは様々な惑星でブラーグを騎獣として使用していた。同様にトゥイレックたちも数多くのブラーグを入手し、乗用獣や、ライロスの戦いで独立星系連合のドロイド軍と戦う際の騎獣として利用していた。
また、森林衛星エンドアにはブラーグ・アイルと呼ばれる場所があり、そこには大量のブラーグが生息していた。