トシ・ステーション
| ||||||||||||||
|
トシ・ステーションは、タトゥイーンのアンカーヘッド郊外に建てられた発電および分配ステーションである。このステーションは何十本もの丈夫な地下ケーブルを通じて、多数の周辺都市へエネルギーを供給していた。同時に、パワー・コンバーターなど、地元の水分農夫に向けた役立つ品物も数多く取り揃えてあり、乗り物の修理や装備品の充電などのサービスも提供していた。
解説
トシ・ステーションの名前の由来は所有者のマール・トシである。だが、彼は滅多にここを訪れなることがなく、通常、オーナー不在のときのステーションの管理は、レイズ ”フィクサー” ロヌーズナーに任されていた。その結果、ここはルーク・スカイウォーカーやビッグズ・ダークライターといった地元の若者たちの人気の集合場所となったのである。
フィクサーはトシ・ステーションで多くの時間を費やし、スペア・パーツを使って違法なポッドレーサーの組み立てを行っていた。完成した際には、彼はそれをモス・エスパで売却し、稼いだ金をガールフレンドのケイミーとの結婚資金に充てようと計画していたのである。
ヤヴィンの戦いの直前に、ルークはトシ・ステーションを訪れ、ビッグズたちにタトゥイーンの上空で宇宙戦が行われているところを見たと話したが、嘲笑の的にされただけだった。
その1年後、野生生物が地下ケーブルを掘り起こして破損させ、ベスティンに停電を引き起こした。フィクサーは付近一帯の有害動物を一掃するためにハンターを雇い、破損箇所を修理することを強いられたのだった。