偵察ドロイド(分離主義勢力)
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この偵察ドロイドは、クローン大戦中に独立星系連合が使用していたプローブ・ドロイドの一種である。
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特徴
この偵察ドロイドは人間の胸部ほどの大きさであり、本体から下方に向けて多くの小さな手足を垂らしている。これらは浮遊することで高度な移動能力を有しており、小型であるため敵の目からも隠れやすい。また、小さな腕は屋根の上などの表面を掴む脚の役割も果たしている。
分離主義勢力の偵察ドロイドは、より小型であることを除けば、後の銀河帝国のヴァイパー・プローブ・ドロイドとよく似た姿をしていた。
歴史
ニモイディアンのロック・ダード将軍は、少なくとも1機の偵察ドロイドを惑星マリダンで使用していた。このドロイドはクローン・トルーパーとジェダイがこの惑星にいることに気づいたが、アソーカ・タノによって発見されてしまう。ドロイドは逃走して分離主義勢力のドロイド軍に警告しようとするが、クローンによって通信を妨害され、最終的にアイラ・セキュラに破壊されたのだった。
またライロスの戦いの際にも、戦術ドロイドのTX-20およびTA-175によって、少なくとも3つのユニットが使用されていた。これられらのドロイドはジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービ、メイス・ウィンドゥと、その配下のクローン・トルーパーたちを監視していた。また、惑星ローラ・セイユーのシタデルでも警備のためにこれらのドロイドが使用されていた。