ダークサイドの洞窟
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ダークサイドの洞窟、または邪悪の洞窟は、惑星ダゴバにあるダークサイドのエネルギーによって歪められた洞窟である。
歴史
クローン大戦勃発の数百年前、ジェダイのミンチはダゴバで強力なプファッシのダーク・ジェダイと戦い、彼を殺害した。このときダーク・ジェダイの邪悪なエネルギーが周囲に吸収され、この洞窟をダークサイドに染め上げたのである。
そしてクローン大戦の最中、ジェダイ・マスター・ヨーダは瞑想の中でダークサイドの洞窟のビジョンを垣間見た。このビジョンの中で、クワイ=ガン・ジンが9歳のアナキン・スカイウォーカーを恐怖に直面させるため、この洞窟へと導いたのである。このときクワイ=ガンはアナキンに対し、後にヨーダがアナキンの息子ルークに告げた内容と同じことを話している。
ジェダイの粛清の間、ヨーダはダークサイドの洞窟に近づけば自分の強力なライトサイドのフォースを中和してくれるだろうと考え、この洞窟の近くに住居を構えた。彼はその後20年におよぶ銀河帝国の時代をこの場所で過ごすことになる。
そしてヤヴィンの戦いの3年後、ルーク・スカイウォーカーはヨーダの下で訓練を受けるべくダゴバへと向かった。そして、老マスターは彼をこの洞窟へと導く。ルークはその中でダース・ヴェイダーの幻影と対峙し、ライトセイバーの戦いで幻影を打ち負かすが、その過程でダークサイドに足を踏み入れかけてしまう。このとき、ルークはダークサイドに転向した際に自分がどうなってしまうのかを学んだのだった。また、この幻影との戦いはヴェイダーが彼の父アナキン・スカイウォーカーであることを示す予兆でもあったが、ルークはまだそのことに気づいていなかった。