マクロバイノキュラー
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マクロバイノキュラーは、銀河系全域で多くの人々に使用されているエレクトロバイノキュラーの一種である。主な用途は遠方で行われている戦闘の観察や敵に対するスパイであり、直接宇宙を見ることのできる機種も存在する。
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特徴
マクロバイノキュラーは2つの保護用アイカップと上部に取り付けられたレンジファインダーを持つ小型装置である。標準的な一対のマクロバイノキュラーには、距離や標高に関する情報を提供する読み取り装置が内蔵されており、映像の記録と再生を行える機種も多い。これらは昼夜を問わず使用できるように設計されているが、ネイスコーコン社製ナイトビュー・マクロバイノキュラーのように、夜間の使用に特化された機種もある。
マクロバイノキュラーには映像増幅チップや光量調節回路がないため、これらは一般にエレクトロバイノキュラーの下位機種であるという認識がなされている。しかし、マクロバイノキュラーはエレクトロバイノキュラーと比べて安価であり、アウター・リムのような僻地でも入手しやすいという利点がある。また、その耐久性は傭兵たちの間で人気を集めており、クローン大戦中には多くのクローン・トルーパーによって使用されていた。
歴史
ジェダイ・オーダーでは銀河系のあらゆる場所における野外任務で小型マクロバイノキュラーを使用しており、オビ＝ワン・ケノービもクローン大戦前後にこうしたスパイグラスを携帯していた。パドメ・アミダラ議員の暗殺未遂事件の後、オビ＝ワンはジャンゴ・フェットを追ってジオノーシスへ向かったが、彼はそこでドゥークー伯爵と新設された独立星系連合のリーダーたちとの会合をスパイするためにマクロバイノキュラーを使用している。またクローン大戦の末期にも彼はパウ・シティでこの装置を使い、グリーヴァス将軍と分離主義評議会の幹部たちがウータパウから脱出する前に行った会合をスパイしたのだった。
主な機種
登場エピソード
- エピソード1／見えざる脅威
- エピソード2／クローンの攻撃
- エピソード3／シスの復讐
- エピソード4／新たなる希望
- エピソード5／帝国の逆襲
- クローン大戦（TVシリーズ）
- クローン・ウォーズ（映画）
- クローン・ウォーズ（TVシリーズ）
