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WESTAR-34 blaster pistol
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製造元に関する情報
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型式
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ウエスター34
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種別
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ブラスター・ピストル
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形状および技術的仕様
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容量
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20発
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使用および歴史に関する情報
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年代
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帝国の勃興時代
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ウエスター34・ブラスター・ピストルは、ドーロリアン合金製の銀色をした小型ブラスター・ピストルである。
特徴
ウエスター34は至近距離で極めて効果の高い強力な光弾を発射することができる。このブラスターはドーロリアン合金で作られているため、通常のブラスターよりも熱吸収率が高く、至近距離での連続射撃に特化した設計となっている。さらに高価な特注仕上げがなされたピストルになると、使用者に発砲した際の熱をまったく感じさせないほどである。またこのブラスターは小型であるため、ジェットパックの中に収納することも可能である。
歴史
高容量よりも機敏さと精確さを好んだ賞金稼ぎジャンゴ・フェットは、カスタム仕様のウエスター34・ブラスター・ピストルを2丁所持していた。至近距離からの一瞬だが激しい奇襲を行うために作られたこのピストルは、最低限の重量にまで改造され、大抵の銃では本体が熱で溶けてしまうほどの連続射撃にも耐えられる高価なドーロリアン合金でできていた。カミーノでのオビ=ワン・ケノービとの戦いの中で、ジャンゴは片方のウエスター34を荒れ狂う海の中に落としてしまった。だが彼は残ったブラスターを使ってジオノーシスでジェダイとの戦いを続け、ジェダイ・マスター・コールマン・トレバーを殺害している。しかし、彼はメイス・ウィンドゥのライトセイバーによって2丁目のブラスターも失い、その直後に殺害されたのだった。また、クインラン・ヴォスもコートー・ヴォスの偽名を用いて内偵を行っていた際に、ウエスター34を使用していた。ジャンゴ・フェットの死後、ボバ・フェットは父が彼のために特別に用意していたカスタム仕様の2丁のウエスター34を入手している。さらにもう1人の有名な使用者はカル・スキラータである。
登場エピソード
外部リンク