コリコイド
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解説
コリコイドは、コーラIV出身の知的昆虫種族である。彼らは肉食性であり、共食いをすることもある。自分の身を守ろうとするとき、コリコイドは体を堅い球状に変化させることができ、彼らはこの能力を参考にしてドロイディカを開発したのだった。通商連合が初めてドロイディカを購入したとき、彼らは貨物船50隻分のエキゾチックな食肉で代金を支払っている。またコリコイドはジェダイを強く憎んでおり、ナブー侵略後にはその傾向が一層強まっていた。
コリコイドは旅行者が星系から出ることを阻止し、彼らを食らうことがあった。ナブーの戦い後、コリコイドたちは巨額のクレジットが流れ込むことを期待し、ケッセルのスパイス鉱山の運営を支配した。また、彼らはナー・シャダーのスパイス加工工場の権利を手に入れようとしたが、それを入手するためには奴隷商人クレインと取引する必要があった。そしてクローン大戦が勃発すると、コリコイドは分離主義勢力に加わり、彼らにドロイド・トライ=ファイター、コリコイド・アニヒレーター・ドロイドをはじめとする数多くのドロイドを提供したのだった。コリコイドはコリコイド・クリエーション・ネスト社など様々な企業の創業者でもある。
コリコイドを捕食する唯一の生物はヒューチェである。この生物は非常に恐ろしく、その姿を見たコリコイドたちは反射的に体を球形に変化させて逃走する。この恐怖は彼らに本能の一部として根付いているため、既にほぼ絶滅したにも関わらず、コリコイドたちはヒューチェのホログラム映像を見ただけで同じ行動をとるのだ。