アタイ・モレック
提供: スター・ウォーズの鉄人!
| ||||||||||||||||||||||||
|
アタイ・モレックは、ザイゲリアンの支配者、ミラージュ・シンテル女王の顧問である。彼はザイゲリアの首相と警備隊長も務めていた。
経歴
クローン大戦中、アタイ・モレックはキロスの戦いでドゥークー伯爵と共謀し、このシス卿がダーツ・ドナーにジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービを連れてくるよう命じたとき、彼の傍らにいた。その後モレックは、ブルーノ・デンターリからの知らせを持ってきたというザイゲリアンの装甲服を着た海賊と遭遇する。女王の命令に従い、彼はこのラーズ・クェルと名乗る海賊を宮殿へ連れて行ったのだった。その後モレックは、衛兵の1人がトグルータの奴隷を1人解放しようとしているという報告を受けた。モレックはそれがジェダイ・ケノービの仕業であることに気付く。彼はそのことを女王に知らせ、ケノービをオークションに出品した。だが、クェルがジェダイを鞭で打とうとしたとき、モレックは彼の奴隷に攻撃された。クェル、すなわちアナキン・スカイウォーカーとそのトグルータの奴隷もジェダイだったのだ。彼はトグルータのジェダイ、アソーカ・タノに押さえつけられるが、他のザイゲリアンの衛兵たちはジェダイを鎮圧することができた。モレックはアソーカを捕え、彼女を檻の中に閉じ込める。そしてモレックは彼女に、女王が主人を手なづけた後、アソーカを自分の奴隷にすると宣告したのだった。このとき、モレックは彼女のフォースで城壁から落とされそうになるが、彼女に電気ショックを浴びせ報復する。その後、モレックはミラージュ・シンテル女王と彼女の新しい奴隷でありボディガードでもあるアナキン・スカイウォーカーと共に、ザイゲリアのドラガーグ・ハイランドを訪れた。彼らはそこでボソー・ウィークスの部下から送られてくるスパイスを待っていたが、ウィークスの部下たちは武装した状態で現れ、3人を暗殺しようとする。だが、シンテルは逆に彼らの半分を奴隷としたのだった。その後、モレックは女王に内密にドゥークー伯爵をザイゲリアへ招いた。彼は伯爵が到着してから女王にこのことを知らせ、宮殿で彼女と伯爵との会談を準備したのである。女王はドゥークーに、ジェダイを奴隷にするつもりだと告げた。ドゥークーは彼女の計画に感心したが、スカイウォーカーと他のジェダイについては殺すよう命じる。そして彼女がそれを拒否すると、モレックはドゥークーと共に女王を裏切った。彼は、ジェダイは死ぬべきであり、シンテルは女王に相応しくないと告げたのである。