マンダロリアン・ショック・トルーパー・アーマー
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マンダロリアン・ショック・トルーパー・アーマーは、すべての時代を通してマンダロリアンたちが着用していた様々なマンダロリアン・アーマーの総称であり、旧シス大戦の時代におけるネオ=クルセイダー・アーマー、真マンダロリアンが着用していたスーパーコマンドー・アーマー、クローン大戦および銀河内乱の時代にマンダロリアン・プロテクターやデス・ウォッチが使用していた装甲服などが含まれる。
解説
マンダロリアンという言葉は、何世紀もの間、暴力や死と同じ意味に使われていた。マンダロリアンの最初期における具体的姿は、最も高額な報酬を支払う者のために戦争を勝ち抜く残忍な傭兵だったのだ。やがて時を経て、彼らは政府の転覆、犯罪カルテルの壊滅、さらにはジェダイ・オーダーに挑戦するまでの能力を持ったスーパーコマンドーへと進化した。マンダロリアンはそのすべての局面において、武器や乗り物に頼っていたが、その最大の特徴は彼らの着る装甲服、すなわちマンダロリアン・ショック・トルーパー・アーマーだった。
最も悪名高い2人のマンダロリアンは、ジャンゴ・フェットとその息子、ボバである。両者は共に賞金稼ぎとして働きながら、マンダロリアン・アーマーを着用していた。事実、ボバが最初に使った装甲服は、彼が父から引き継いだものである。その後も、ボバは2つの完全装備の装甲服を、補助用の武器や特殊任務用の追加装備と共に維持していた。
マンダロリアン・ショック・トルーパー・アーマーの最大の特徴は、数々の武器にある。標準のホルスターには様々なブラスターやブラスター・ライフルを収容することができるが、ボバ・フェットはむしろ隠し武器に重きを置いていた。フェットの篭手には、ザーカ社製Zx小型火炎放射器、超音波ビーム兵器、ダート・シューター、様々な長さと形状を持つ数枚の刃、グラップリング・フックの付いた20メートルのファイバーコード・ウィップなどが隠されていたのだ。また、手袋にも一発の殴打によるダメージを増加させるための補強がなされていた。そして、彼のアーマーにあった最強の武器は、ジェット・パックに組み込まれた小型震盪ロケット発射装置である。このロケット発射装置は対人用、スタン用、対車両用のロケットを発射することができ、ボバのヘルメットから直接操作可能なコンピューター照準システムを装備していた。一方で、より大型のジェット・パックにはより強力な弾頭を装備することも可能である。他の武器には、装甲服の肘あてに隠されたロケット・ダート発射装置、伸縮式のブーツ・スパイク、射程距離50メートルを超すブラステック社製Dur-24リスト・レーザーなどがある。