カリーダ星雲
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カリーダ星雲は、銀河系のミッド・リムとアウター・リムのいくつかのセクターに跨る巨大な星雲であり、バルモーラ・ランと呼ばれる密輸ルートに沿って広がっていた。数パーセクの大きさを誇るこの星雲は、少なくともカリーダ・ショールズ星系内にまで広がっており、バルモーラ・ランに沿って移動することの多いニーブレイ・マンタが群れを成していることもあった。
歴史
クローン大戦勃発の翌年、ジェダイの兵士たちに対する思いやりを利用しようと考えたドゥークー伯爵は、グリーヴァス将軍にカリーダ・ショールズ医療センターの破壊を命じた。このときステーションは無防備であり、中には戦闘で負傷した60,000人以上のクローン・トルーパーが収容されていたのだ。リンデリア星系付近でグリーヴァスが医療輸送船を攻撃したという報告を受けたアナキン・スカイウォーカーは、バルモーラ・ランに関する知識を利用し、護衛用戦闘機に乗るジェダイ・マスター・プロ・クーンと共にシャドウ中隊を率いてカリーダ・ショールズへと向かった。グリーヴァスの巨大な旗艦<マレヴォランス>は星雲を迂回しなければならないため、共和国部隊は連合より先に医療センターへ到着するべく、カリーダ星雲の中を通過するという危険な作戦を実行したのだった。このとき中隊は巨大なニーブレイ・マンタの群れと遭遇するが、幸いなことに犠牲者は出ず、共和国部隊はグリーヴァスとほぼ同時に医療センターに到着したのである。