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ジンダ族の呪い

提供: スター・ウォーズの鉄人!

EwokEp107.jpg
"The Curse of the Jindas"
シリーズ

イウォーク物語

シーズン

1

エピソード

7

脚本

ボブ・カーラウ

監督

レイモンド・ジャフェリス

製作No

106

放映日

1985/10/19

エピソード順序
前のエピソード

光の木

次のエピソード

ガピン族の謎

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ジンダ族の呪い」は、イウォーク物語シーズン1の第7話である。

目次

あらすじ

ウィケットウィーチーウィドルパプルーニーサティーボラターラが、ブライト・ツリー・ビレッジで収穫された作物と冬支度のための物資を交換するため、森の商店へと向かっていたとき、彼らの前に数人のジンダたちが現れた。ジンダたちは近くの川辺で休息中だと言い、イーウォックたちを招くが、ウィケットは仕事を終えた後で寄るかもしれないと告げ、一旦彼らと別れたのだった。そのころ、川辺ではさすらいのジンダたちが水浴びや昼寝を楽しんでいた。だが、魔術師のトレブラは「魔人の呪い」をひどく心配しており、座長のボンドーにそろそろ移動するべきだと助言する。しかしボンドーは意に介さず、出発日を先送りしていたのだった。すると突然、彼らの周囲に巨大な岩が出現し、ジンダたちを追いまわしはじめた。ついに魔人の岩が襲ってきたことに恐怖したジンダたちは大急ぎで荷物をまとめ、再び放浪の旅に出たのである。

ウィケットは村の作物とは別に、彼自身が作り、磨き上げたモンモンの種を持っていた。彼はこれを個人的に気に入った品物と交換しようと考えていたのである。やがてムースの商店に到着したイーウォックたちは、村の作物と大人たちから頼まれてきた品物とを交換し、最後にウィケットが自分のモンモンの種をムースに提示した。兄や友人たちはそれぞれが気に入った品物を自分に買ってほしいと主張するが、ウィケットはムースが見せてくれた幸運を運ぶという綺麗な石のペンダントを購入してしまう。ウィーチーやパプルーは貴重な種をただの石と交換するのは勿体ないとして彼を笑いものにするが、ニーサはこのペンダントをとても気に入っていた。ウィケットは欲の張った兄や友人たちよりも、謙虚な、そして愛するニーサに、彼女が気に入ったものをプレゼントしたかったのである。

だが村へ戻る中、イーウォックたちは森の略奪者として知られるスキャンディットたちの襲撃を受けた。スキャンディットたちは圧倒的な数でイーウォックたちに襲い掛かり、彼ら全員を捕虜にしてしまう。交換した品物を積んだ馬車は、無人のままボードックに引かれて走り去ってしまい、スキャンディットの村へ連れて行かれたウィケットたちは、牢に閉じ込められたのである。ニーサのペンダントは奪われずに無事だったが、それが幸運をもたらしてくれなかったことについて、ウィーチーパプルーは再びウィケットを罵ったのだった。

ボンドーさすらいのジンダ一座によるパフォーマンスを歓迎するスキャンディットたち

やがてスキャンディットの集落にボンドー率いるさすらいのジンダの一行が到着した。かれらはいつものように一晩の宿と食事と引き換えにエンターテイメントを提供すると告げ、スキャンディットたちに受け入れられた。このときボンドーは聞き覚えのあるフルートの音色を耳にする。かつて一時的に彼らの仲間に加わったイーウォックの少女ラターラが、友人たちと共に目の前で牢屋に閉じ込められていたのだ。ボンドーは彼らを解放したいと考えたが、このときはまだ獰猛なスキャンディットたちに逆らうべきではないと判断し、ショーの開始を急いだのだった。

さすらいのジンダのショーが始まり、村中のスキャンディットたちが彼らの芸に夢中になっていたとき、ジンダの踊り子が牢の見張りを催眠術で眠らせると、魔術師トレブラがイーウォックたちを牢屋から解放した。彼はウィケットらに巨大な張り子のヘビを示し、その中に入って逃げるようにと指示する。だが、悪乗りしたウィケットは大蛇の姿のままステージに上がり、その恐ろしい姿でスキャンディットたちを怯えさせて楽しんでいた。しかしその途中でウィドルが躓いてしまい、張り子は連鎖的にバラバラとなって変装がばれてしまう。スキャンディットたちが怒り狂うなか、イーウォックとジンダたちは急いで動物に乗り、村から逃走したのだった。

ようやくブライト・ツリー・ビレッジに戻った子供たちは、心配していた大人のイーウォックたちによって迎えられた。チャーパ酋長もニーサが無事だったことを喜び、ジンダたちに礼を告げる。するとそのとき、魔人の岩が村の周囲に出現し、再びジンダたちを追跡しはじめた。イーウォックたちは樹上の住居にジンダたちを非難させるが、岩はしつこく待ち構えており、彼らはその場を離れることができなくなってしまう。そしてログレイが呪いについて詳しく訪ねると、ボンドーは音楽にあわせて歌いながら、ジンダの呪われた過去について語り始めたのだった。かつてのジンダたちは放浪の民ではなく、ロック・ウィザードの土地で農作業を行っていたのだという。ウィザードは彼らの作る料理を大変気に入っており、両者は仲良く共存していたのだ。だがある日、食事をしていたウィザードが突然激しい痛みを訴え、毒を盛られたとしてジンダたちを土地から追放したのである。さらにウィザードは彼らに呪いをかけることで、一箇所に長く留まったり、一度訪れた場所を再び訪れたりした場合に魔人岩を出現させ、彼らを襲うようにしたのだった。そのため、ジンダたちはさすらいの生活を余儀なくされ、村から村へと宿と糧を求めて渡り歩く芸人集団になったというのだ。彼らに子供たちを助けてもらった恩があるチャーパは、ログレイにジンダたちの呪いを解く手助けを求めることになる。

動物たちを召喚するログレイティーボ

ログレイは弟子のティーボと共に動物たちにテレパシーを送り、岩をロープで縛って地面に固定することに成功した。だが、安心したジンダたちが喜んで地面に降りると、突如地面が激しく揺れはじめ、地割れの中から巨大な岩山が出現する。その岩の正体こそが、痛みによって怒り狂ったロック・ウィザードだったのだ。魔人は勝手に呪いを解こうとしたイーウォックたちに怒りを向け、ログレイも光の精霊の名において抵抗を試みるが、魔人の圧倒的な力にはかなわなかった。このときウィザードはニーサが首からかけていた石のペンダントに目を付け、それを渡すよう告げる。ウィケットが購入したペンダントは、ウィザードの欠けた歯であり、彼を怒らせていた痛みの本当の原因だったのだ。歯を元通りに埋め込み、痛みが消えたウィザードは態度を急変させ、ジンダたちの呪いを解くと同時に、自分の土地への帰還を許したのだった。こうしてジンダたちは「幸運のペンダント」のおかげで放浪生活を終えることができ、元の農耕民族へと戻ったのである。

登場

人物

クリーチャー


地名

組織/称号

種族


その他

外部リンク

イウォーク物語 シーズン1
01.森の泣き声 02.太陽の実 03.大きな迷い子 04.ディージを救え!
05.ラターラを探せ 06.光の木 07.ジンダ族の呪い 08.ガピン族の謎
09.サンスターVSシャドウストーン 10.ウィケットの戦車 11.三つの教訓 12.秋祭り
13.アーシャねえさん


イウォーク物語 シーズン2/すべてが新しいイウォーク
01.魔法のマント 02.願いのかなう花 03.ウィケットの家出 04.プリンセス・ラターラ
05.森の魔物レイチ退治 06.不思議なトーテムポール 07.ママへの贈り物 08.闇の精・悪魔の襲来
09.ミンフと共に去りぬ 10.ログレイの弟子 11.押し売り 12.戦士と敗者
13.凍ったエンドア星 14.金の船飾り 15.バーガのライバル 16.”こわい夢” 吸いとり機
17.ラターラの宝物 18.みんなの夢 19.意地悪ノーキー君 20.秘宝”太陽の星”を守れ!
21.ニーサのパーティ 22.戦士マラーニ

イウォーク物語 長編
01.イウォーク村の災難 02.エンドアの森の物語

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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