F-25
(スペース・キャップ・ドロイドから転送)
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F-25(正式名称F-25-OJSx)、通称スペース・キャップ・ドロイドは、スター・ツアーズ社のトーキョー・ジャパン宇宙港にあった手荷物の一時預かり所で働いていたFシリーズ修理ドロイドである。彼のトレードマークは赤い蝶ネクタイと帽子だった。
経歴
このドロイドはクローン大戦時代に使用されていた旧型のRC-101 ”レッドキャップ” ドロイドの上位機種である。当時、これらのロボ=ポーターはドロンガーのような辺境の惑星を含めた銀河系の至るところで働いていた。記録によるとジオノーシスの戦いの2年後に、RC-101モデルが共和国移動外科医ユニット(リムスー)で乗客たちの降船を手伝っていたという。戦時中におけるRC-101の役割は、惑星上にあるリムスーとドロンガーの軌道上にあるメドスターとの間を定期的に行き来する輸送シャトルから、人や物資を乗せたり降ろしたりすることだった。ただしクローン大戦当時の手荷物ドロイドのデザインは、貨物の運搬に適したカゴ型をしていた。
ヤヴィンの戦いの直前に、F-25はもう1体のFシリーズ修理ドロイドとRXシリーズ・パイロット・ドロイドと共に、スペースポートTHX1138の利用客の前でヒッチハイクを行っていた。だが、彼らを拾ってくれる親切な人物は現れず、やがて彼らはそのままスター・ツアーズ社の従業員になったのだと考えられている。