RXシリーズ・パイロット・ドロイド
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RXシリーズ・パイロット・ドロイドは、インダストリアル・オートマトン社とルーベンス・ロボティック・システムズ社によって開発されたパイロット・ドロイドである。
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特徴
RXドロイドは、生きたパイロットの副操縦士、または生きたパイロットにとって単調すぎる仕事でのメイン・パイロットとしての、両方の役割を果たすために開発された一般的なドロイドである。これらは円筒形ボディと外側に広がったリパルサーリフト付きの基部、宇宙船の操縦を行うための3本の付属肢、そしてインダストリアル・オートマトン社製のアストロメク・ドロイドよりはヒューマノイドに近い形状をした頭部を持っていた。RXシリーズは有機生命体と対話を行うように設計されているため、一般に友好的な性格をしており、他のドロイドと比べても、より素早く個性を発達させる傾向があった。
RXドロイドに搭載された用心深さと注意力は、おそらく開発元であるルーベンス・ロボティック・システムズ社の代表取締役、ポール・ルーベンス自身の性格によるところが大きい。彼はこのドロイドの音声合成装置に自分の肉声も提供していた。また、RXモデルは最小限の筐体に最大限の操縦能力を詰め込まれていたが、これには副作用もあり、他の多くのドロイドたちと比べて上品さや魅力に欠けることがあった。
RXシリーズには3つのモデルと多くのサブ・モデルが存在し、スター・ツアーズ社で使用されていたモデルの1つがRX-24である。RX-24は乗客たちの間で人気が高く、そのためスター・ツアーズ社内でもその好ましい地位を失わずに済んでいたのである。
歴史
大抵の宇宙港では少なくとも数体のRXシリーズが働いており、停泊中の宇宙船の移動補助、補給用スキッフの操縦、旅行者の多い宙域でのチャーター飛行などを行っていた。これらは宇宙旅行会社でパイロットとして使われていることが多く、旅行代理店スター・ツアーズ社でもスタースピーダー3000の操縦にRXシリーズを採用していた。同社で働いていたRX-24もその中の1体である。
RXシリーズ・パイロット・ドロイドは7,300から9,855クレジット程度で販売されていた。