ネクスー
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ネクスーは、惑星チョルガンナのインドーナ大陸にある冷淡な森林に生息するネコに似た猛獣である。
解説
凶暴で機敏な捕食獣であるネクスーは、ジオノーシスの処刑闘技場でアナキン・スカイウォーカー、パドメ・アミダラ、オビ=ワン・ケノービを処刑するために放たれた3匹の恐ろしい猛獣のうちの1つである。ネクスーの大きな顔面は牙がびっしりと並んだ恐ろしい第4胃で2つに分割されており、スペード型の頭の上には4つの眼が光っている。毛皮の下には針金のように柔軟な筋肉が見え、背骨の上には鋭く曲がった針が並んでいる。また、二股に分岐した毛のない器用な尻尾が体の平衡を支えており、手足の先端には巨大な曲がった鉤爪が生えている。
ネクスーは鎖を解いて処刑柱に昇ったアミダラに狙いをつけた。安全な高さにいた彼女は鎖を使って野獣を強打し、気絶させようと試みる。パドメはネクスーの鉤爪による攻撃を受けたが、飛び蹴りを食らわせてしばらくの間気絶させることに成功した。ダメージを負ったネクスーはアナキンによって制御されたもう1匹の猛獣リークの突進を受け、絶命したのである。
ネクスーは惑星チョルガンナの大陸の1つ、インドーナの森林に生息している。一方で人工繁殖させられたネクスーも幅広く生息しており、北の涼しい森林や南の暖かいジャングルに適応した品種も存在する。
森林に生息するネクスーは赤外線波長を感知できる第2の眼を1組持っており、樹上に生息するオクトピやずんぐりしたバーク・ラットなどの温血動物の体温を検出して捕食している。また、彼らは広い手足の間隔を利用して、葉の生い茂った天蓋の中でも大またで移動することも可能である。
ネクスーは外界にも数多く輸出されている。なかには飼い慣らされた個体さえも存在し、マラステアではパトロール用の動物として使用されている。