ファズム
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ファズムは、惑星ダンデローに原住する鳥類型の知的種族である。その姿は概ねヒューマノイド型だが、細長い足は平均的な人間よりもやや短い。手足には毛は生えておらず、皮膚の色は茶色いが、ずんぐりとした体はオレンジ色の体毛に覆われている。ファズムは短くて太い嘴を使って独自の言語を話す。彼らはシンプルな演奏楽器や穴倉式の住居、ありふれた木製の槍など、比較的原始的なテクノロジーに依存した部族社会で生活していた。
歴史
ヤヴィンの戦いの15年以上前、ファズムたちは外界人と遭遇した。やがてこの鳥たちはスターハンターと呼ばれる一団に直面し、棲家としていたダンデローの断崖から追い払われてしまう。ファズムたちは森林へと逃れたが、その一部はスターハンターによって捕獲されたのだった。スターハンターたちは彼らをインターギャラクティック動物園向けに確保しておくため、洞窟を巨大な籠へと改修していた。そして、捕えられたファズムたちはスターハンターの巡回興行のために、新種の種族の捕獲を強要されることになる。その一方で、逃れたファズムたちは森林にキャンプを設営したのだった。その後、デンダローに新しい外界人の一団が到着すると、森林で暮らしていたファズムたちは再び最悪の事態を想定した。だが、プロトコル・ドロイドのC-3PO、アストロメク・ドロイドのR2-D2、タムズ=アンの王子コビーの3人は、この鳥たちに、スターハンターによって誘拐されたインゲイという動物を助けるために来ただけであると説明する。ファズムと新しい訪問者たちは計画を立案し、テセレイテッド・アーボリアル・ビンジンファントの救出作戦を実行に移した。さらに、グリージと名乗るスペーサーを救出し、鉱夫のジャン・トシュがタイミングよく現れたことで、ファズムと仲間たちは洞窟に囚われていた動物たちを解放し、スターハンターを追い出すことに成功する。ファズムたちは再び崖での生活を取り戻すことができたのだった。