フォーム7:ジュヨー/ヴァーパッド
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Form VII: Juyo / Vaapad |
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解説
ジュヨーとして知られるフォーム7は、複数のフォームを極めた高位のレベルにあるジェダイ・マスターだけが習得し、制御し得る究極のフォームである。このフォームは最も難易度が高く、習得するにはすべてのフォームを使えることが要求されるが、最終的にはまさに現実を超越した凄まじい力と技術へと統合していった。フォーム7は大胆かつ直線的な動きを基調とし、フォーム5よりも開放的かつ動的だが、フォーム4のように見た目が精巧なわけではない。高度なフォースを使った跳躍と移動に加え、フォーム7の戦術は一見して細切れとなった不連続の動きによって敵を圧倒し、戦闘時に極めて予測不可能なフォームとなったのだ。この特性は、優雅に連続したフォーム4の動きよりもさらに難しい技術を要求する。そして、フォーム7はフォーム5の持つ激しさを必要とし、それよりもはるかに大きなエネルギーをより広範囲に消費する。さらにフォーム7のマスターは、フォーム5以上に深い感情を掘り起こさなければならず、外へと向かう闘志はある意味において平穏だが、一方で内面における切迫感は爆発的なものとなるのだ。この高度な剣術をマスターした者は極わずかしか存在せず、そのためフォーム7は常に開発途上の状態にあると考えられていた。
また、クローン大戦の勃発する直前には、ジェダイ・マスター、メイス・ウィンドゥが、マスター・ソーラ・バルクの助力を得て、フォーム7の極限の技術を利用した剣技、ヴァーパッドを編み出した。ヴァーパッドとは惑星サラピンに生息する獰猛な生物の名であり、この技もヴァーパッドと同様に攻撃的で素早い戦闘スタイルを持ち味としている。ヴァーパッドを習得するには、フォースのダークサイドに限りなく近づく必要があるため、この訓練は熟練した最高位のマスターのみにしか許されていなかった。ヴァーパッドを完全に習得したマスターは、ウィンドゥ、バルク、そしてウィンドゥのかつてのパダワンだったデパ・ビラバだけである。そして、バルクとビラバは後にダークサイドに捕らえられ、ジェダイ・オーダーを去ることになったのだ。