ロザナ・ヘヴィ・エンジニアリング社
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解説
ロザナ・ヘヴィ・エンジニアリング社は、クローン大戦の戦前および戦中に操業していたクワット・ドライブ・ヤード社の子会社である。ロザナ社はカミーノのクローン職人たちから、銀河共和国のクローン・トルーパーおよび共和国グランド・アーミーが使用する戦争兵器の製造を請け負っていた。
ロザナ社製の小型戦艦の特徴は、矢尻形をした指令タワーである。クローン大戦の激化に伴い、同社の造船所はこの成功を収めた強襲型艦船を駆逐艦や戦艦のようなより大型かつ高性能な機種へと発展させ、急速に増産していったのだった。
クローン大戦の終結後も、ロザナ社は銀河帝国向けの武器や輸送機の開発および製造を行っていたが、すでに以前ほど突出した存在ではなくなっていた。だが銀河内乱の間も、クラスII・フリゲートなどの一部の機種にはロザナ社の設計思想による影響が残されていた。
さらにヤヴィンの戦いの10年ほど後でも、共和国時代の宇宙船によく似たデザイン属性が帝国宇宙軍の中に見られていた。