アークワイテンズ級ライト・クルーザー
(リパブリック・ライト・クルーザーから転送)
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アークワイテンズ級ライト・クルーザー、通称リパブリック・ライト・クルーザー、またはジェダイ・ライト・クルーザーは、クローン大戦中に使用されていた銀河共和国の宇宙船である。
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特徴
リパブリック・ライト・クルーザーはヴェネター級スター・デストロイヤーの小型バージョンである。この船はより小型のカンサラー級スペース・クルーザーとよく似たエンジンを搭載しており、船体の両側にはそれぞれドッキング・リングが備わっていた。
主船殻の上部にはT字型の司令塔があり、その側面には2基のクワッド・レーザー・キャノンが装備されていた。さらに腹部にも同じ砲塔が2基装備されており、船体の両側面にはそれぞれ2基のデュアル・ターボレーザー・キャノンが搭載されていた。また、ターボレーザー砲塔の間の縁部分には2対のミサイル発射管も搭載されていた。
改造型カンサラー級クルーザーと同様に、この種の船は分離主義勢力から護衛艦クラスとして認識されており、巡航艦クラスとして認識していた一方でヴェネター級とは対照的だった。
歴史
ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービは、第1次サルーカマイの戦いでこの船の1隻を指揮していた。彼の目的はグリーヴァス将軍の目を自分の船に惹き付け、乗り込み部隊の存在に気づかせないようにすることだった。ケノービの船はこの戦いで破壊され、ドッキングしていた分離主義勢力のクルーザーを引き離そうとした2人のクローン・パイロットが犠牲となったのだった。
グリーヴァス将軍とアサージ・ヴェントレスが惑星カミーノを攻撃したときにも、数隻のアークワイテンズ級ライト・クルーザーが惑星防衛艦隊の一翼として使用された。その後、サラスト星系でヴェントレスの艦隊と交戦した共和国艦隊にも数隻のアークワイテンズ級ライト・クルーザーが含まれていた。
また、惑星キロスのトグルータたちから救難信号を受け取ったマスター・ヨーダは、アークワイテンズ級ライト・クルーザーとヴェネター級スター・デストロイヤーからなる部隊を調査のため派遣したのだった。