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全地形用攻撃ポッド

AT-APから転送)

AT-AP.jpg
AT-AP
別名または別表記
別名

All Terrain Attack Pod

製造に関する情報
製造元

クワット・ヤード・ドライブ社

型式

全地形用攻撃ポッド

級種

ウォーカー

価格

非売品(150,000クレジット相当)

技術設計に関する情報
全高

11 m

最高速度

60 km/h

シールド

なし

武装
操縦要員
乗客定員

なし

積載重量

200 kg

使用に関する情報
役割
  • 装甲車
  • 偵察
  • 自走式砲塔
年代
所属
[非表示]

ポッド・アタック・ウォーカーPAW)とも呼ばれる全地形用攻撃ポッドAT-AP)は、クローン大戦の終盤に向けてAT-PTAT-TEの発展型として開発された3本脚のウォーカーである。

目次

特徴

一定の成功を収めた全地形用単座式歩行兵器(AT-PT)の大型版である全地形用攻撃ポッド(AT-AP)は、AT-PTを複座式に改修したものである。単独で配置されるにはまだ小さすぎるが、AT-APは戦場の歩兵を移動式中距離砲へと変える能力を有していた。

調整可能なサスペンション・システムによって、AT-APは起伏のある地形でも安定性と機動性を維持することができた。また、不安定な地形を歩行するときや、機体の中央に据えられたヘヴィ・プロジェクティル・キャノンを発砲するときには、第3の脚を下ろすことによってさらに安定性を増すことができた。

頂部に搭載された旋回式ブラスター・キャノンには砲手用の座席が付いており、通常はウォーカーの装甲の外にあるキャビンに座った3人目のクローン・トルーパーがこれを操作するが、副操縦士が遠隔操作を行うこともできた。また、この座席の後方には備品箱があり、ウォーカーの関節部などの機械的な故障を修理するための道具類が収納されていた。さらに、ウォーカーのキャビンの下からは、枢軸に取り付けられたミディアム・レーザー・キャノンがぶら下がっていた。

歴史

クローン大戦が激化したため、共和国グランド・アーミーは戦場を歩くより新しい、より多用途な装甲戦車で地上部隊を編成するようになった。ポッド・アタック・ウォーカーと称されるこの2脚歩行モデルは、大型キャノンと長距離射撃の際に安定を維持するための第3の脚を持っていた。クローン・トルーパーの操縦士たちは、キャッシークフェルーシアなどで繰り広げられた激しい戦いで、このウォーカーを操縦していたのである。

登場エピソード

外部リンク

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