T4-Bヘヴィ・タンク
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T4-Bヘヴィ・タンクは、銀河内乱で反乱同盟軍が使用していた多目的戦車である。
特徴
T4-Bヘヴィ・タンクのタレットには2基の巨大なアーム状のレーザー・キャノンが搭載されており、それぞれ同時に発砲される。また、タレットの中央には3門の震盪ミサイル発射管が装備されており、広範囲にわたって甚大なダメージを与えることが可能である。これらの武器は特に歩兵に対して効果的だった。また、軌道型戦車の設計上の制限から、T4-Bは硬い地面の上でしか使用することができないが、その重さと火力によって、進路上にあるたいていの障害物を押し退けて進むことが可能である。
歴史
T4-Bは、反乱同盟軍が砂漠の惑星アリダスを襲撃した際に、彼らに共感的だった武器製造企業から獲得したいくつかのリパルサー・タンクの一種であり、反乱軍の兵器の中で最も重武装を施された車両だった。また、T4-Bはユートレイン=トラッカータ社製タンクの最新シリーズでもあり、T2-Bリパルサー・タンクの遠戚にあたる姉妹機種である。
この武装戦車は製造コストが高いため、財政難にある同盟軍は節約して使用しなければならなかった。だが、熟練した指揮官のもとで戦場に展開されることで、T4-Bは帝国軍のT2-B、AT-ST、TIEモーラーなど、ほとんどの地上兵器を破壊する威力を発揮できたのだった。