ダソミリアン・フレイル
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ダソミリアン・フレイル、またはダソミリアン・メイスは、ダソミアのナイトシスターやナイトブラザーたちが使用していた手持ちの武器である。
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特徴
邪悪な見た目をしたこのフレイルは、筒状の握りとそこから延びる柔軟な綱、そしてその先端に付けられたカミソリのように鋭利な刃を持つ棍棒によって構成されている。握りの部分から綱のおよそ4分の1の箇所にはもう1つの握りが付いており、使用者は正確かつ力強くフレイルを振り回すことができる。また、綱の棍棒側半分には小さな棘が並んでいるため、仮に刃が回避されたとしても、標的に大きなダメージを与えることが可能である。だが、この武器の最も恐ろしい部分は巨大な鎌の形をした刃である。棍棒部分の半分はこの巨大な刃と、その反対側へ延びた小さな2枚の刃で占められている。
歴史
ドゥークー伯爵に裏切られた後、死んだと思われていたアサージ・ヴェントレスは、かつてのマスターへの復讐の機会を求めて故郷ダソミアのナイトシスターの氏族へと戻った。その後、彼女は自分の代わりにドゥークーの弟子となるのに相応しい戦士を探すためナイトブラザーの村へ向かう。この戦士は最終的にドゥークーを裏切り、このシス卿を抹殺するための道具となるのだ。彼女はまず、テストを受けさせるザブラクのナイトブラザーの一団を選んだ。そして試練を生き延びた最後の1人が彼女の戦士となるのだ。試練の中で、ヴェントレスはフォースを使い、自分の姿を消し、超スピードで動きながらこのフレイルを使用した。彼女はこの武器で一瞬のうちに2人の戦士を殺害したのである。
その後、ジェダイ評議会がデヴァロンで2人のジェダイを殺害した謎の暗殺者に関する情報を探るため、ジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービとジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーをダソミアへ派遣した。ナイトブラザーの村へ入った2人のジェダイは、村の男たちに襲われる。このとき1人のザブラクがダソミリアン・フレイルを持っており、あわやスカイウォーカーの首を切断するところだった。