対酸素呼吸マスク
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解説
対酸素呼吸マスクは、ケル・ドアたちが宇宙空間や酸素大気中で生き延びるために使用する呼吸マスクである。このマスクはドーリンの大気中に存在する特殊な混合気体を供給し、逆に酸素をドーリンの体に無害なレベルにまで減少させる機能を有している。また、このマスクは着用者の目をケル・ドアにとって有害な酸素の効果から保護する役割も持っている。さらに、着用者はこのマスクによって正体を隠すこともできる。
大抵の呼吸マスクは似た形状をしているが、着用者によってその姿は様々である。最も一般的なマスクは黒色をしている。シャ・クーンはクローン大戦中に、スターク・ハイパースペース戦争時とは異なるマスクを着用していた。また銀河共和国の崩壊から1世以上後、シャ・ダンとポル・テムは金属製の呼吸マスクを着用していた。
このマスクが発明されたのは、ヤヴィンの戦いの5,975年前にドーリンが銀河共和国へ加入し、銀河元老院での直接代表権を獲得したころだと考えられている。銀河大戦当時、2人のケル・ドアのジェダイ、ズィムとノスト=デュラルが対酸素呼吸マスクを着用していた。ズィムのマスクはやや丸みを帯びた卵形をしており、一方でノスト=デュラルのものは共和国晩年に見られたようなより近代的なデザインをしていた。