グリーヴァンス・ストライカー
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クローン大戦中、グリーヴァス将軍は個人的なコレクションとして奪い取った多数のライトセイバーと共に、グリーヴァンス・ストライカーと名付けたカスタム型DT-57 ”アニヒレーター” ブラスター・ピストルを使用していた。これは彼のライトセイバーに次ぐ第2の武器だったが、グリーヴァスは<マレヴォランス>で初めてオビ=ワン・ケノービと戦った際のE-5ブラスター・ライフルや、彼の隠れ家でジェダイ・ナイト・ナダー・ヴェブを殺害した際のDC-17ハンド・ブラスターなど、他のブラスターを使用することでも知られていた。
歴史
クローン大戦の間に、グリーヴァスがどれほどの頻度でこの武器を使用したかは不明である。彼が使っていた他のブラスターと同様に、これはベルトや、彼専用のツメウ6・パーソナル・ホイール・バイクのホルダーに刺されていた。ウータパウで、グリーヴァスはオビ=ワン・ケノービと再び対決し、ライトセイバーを失ったためこのブラスターでジェダイを仕留めようとした。しかし、オビ=ワンはグリーヴァスの武器を奪い、グリーヴァス自身のブラスターを彼に対して使ったのである。そして、5発の光弾が彼のボディに残された生身の部分に命中したのだった。
その後オーダー66が発令されると、このブラスターはグリーヴァスの残骸と共にストームトルーパーによって回収され、ウータパウの皇帝の秘密倉庫に収容された。後にこの武器にはいくらかの射程距離と引き換えに(50メートルから35メートルに短縮された)、より優れた命中精度が与えられ、キャッシークでN-Kネクロシスによって使用されることになる。その後、このドロイドと遭遇し、倒したスペーサーの一団が、DT-57を含む戦利品を奪っていったのだった。