ショック・ウィップ
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ショック・ウィップは、ニューロニック・ウィップや、フォース感知者が好んで使用するライトウィップに形状および目的が類似した、電気を帯びた手持ち武器である。
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特徴
ショック・ウィップは金属製のグリップと、そこから伸びたおよそ4メートルの太いしなやかな1本の金属ワイヤで構成されている。これらはハンド・グリップの制御装置によって起動されると、内部のパワー・セルが鞭へ強い電気チャージを送り込むことになる。使用者は敵を金属ワイヤで縛り上げ、その後、電気チャージを起動させるのだ。この電荷はわずかに触れるだけで生命体を抹殺できるほど強力である。一部のショック・ウィップには伸縮式のコードが備わっており、ハンドルに巻き付けることで容易に持ち運べるようになっている。
歴史
クローン大戦中、ベズ・ドレックス議員に雇われたボディガードたちはショック・ウィップを携帯していることで知られていた。パドメ・アミダラが彼と独立星系連合との取引に関する証拠を探していたとき、ドレックスは彼女にこの武器を使用したのだった。また、ショック・ウィップはミストリル・シャドウ・ガードたちのお気に入りの武器でもあった。
クオレンのシス卿ダース・モレヴァルはショック・ウィップの名手であり、ボロスクの戦いではライトセイバーにこの鞭を結合させた武器を使用していた。彼はこの武器で裏切り者のホンドー・カーを殺害しようとしたが、背後からアンソン・トラスクに撃たれたため、ショック・ウィップでダメージを与えることはできなかった。