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リーフ・クイーン

2013年10月6日 (日) 08:32時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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LeafQueen.jpg
Leaf Queen
人物に関する情報
出身地

エンドア

身体に関する情報
性別

女性

髪の色

なし

目の色

黒色

年代および政治に関する情報
時代

反乱時代

所属
[非表示]

リーフ・クイーンは、森林衛星エンドアの秋の季節を支配する神、そして魔女である。彼女はエンドアの他の季節の神々と共有する強力な道具、シーズン・セプターを使って秋をもたらすことだけができた。他の支配者たち、フラワー・クイーンサン・キングスノー・キングはリーフ・クイーンの兄弟たちであり、彼らは共に1年を通じて天候を制御していたのだった。

リーフ・クイーンは原住民のイーウォックたちと親密な関係を築いており、彼らと接触するためにたびたびブライト・ツリー・ビレッジを訪れたことがあった。また、彼女は熟練した園芸家でもあり、願いを叶えるという魔法の草を育てていた。オードラ事件の間、リーフ・クイーンはシーズン・セプターを奪ったスノー・キングとその愛人オードラと戦うため、兄弟たちと同盟を結成したのだった。


目次

経歴

エンドアの神

ヤヴィンの戦い前のあるとき、フォース感知力を持つリーフ・クイーンは森林衛星エンドアで力を手に入れ、秋の季節を支配した。同時に、彼女の兄弟たち、フラワー・クイーンサン・キングスノー・キングも、それぞれ春、夏、冬の季節を支配するようになったのである。この季節を支配する力は、正しく使うことで天候を制御できる魔法の道具、シーズン・セプターによってもたらされていた。4人の兄弟たちは季節を変えるたびにこの道具を渡しあい、効果的に天候を変えていたのである。

彼らはこの季節を支配する力によって、エンドアの神として崇められるようになった。さらにリーフ・クイーンは熟練した園芸家でもあったため、彼女が育てた特別な草でさえ、導きを求める若いイーウォックたちにとっては崇拝の対象となったのである。彼女は原住種族から神と見なされてはいたが、彼らの上に立とうとはせず、イーウォックたち、特にブライト・ツリー・ビレッジの住人たちと好意的に接していた。中でも村人の1人、老イーウォックの呪い師ログレイはリーフ・クイーンやその兄弟たちの親友であり、兄弟たちも時折彼の助言を受け入れていたのである。

ニーサへの試練

イーウォックと関わった出来事の1つの中で、リーフ・クイーンは園芸技術の向上を目指していた若きイーウォックのプリンセスニーサ・ア・ジャリ・キンターカと出会った。未来のイーウォックの統治者であるニーサは、ソウル・ツリーの保護と世話を任されていたのだ。しかし、若いプリンセスには園芸技術が乏しく、彼女の育てた草はいつも枯れていたのである。そこでリーフ・クイーンは彼女を試すテストのようなものとして、イーウォックのプリンセスに貴重な希望の草を1株与えたのだった。彼女はニーサに、3日後に戻ると告げ、それまでの間、草にたくさんの愛情を注ぎ、無事に育ててほしいと頼んだのである。イーウォックの少女は自分には荷が重いと訴えたが、彼女がさらに反対する前に、リーフ・クイーンは頑張るようにと言い残し、姿を消してしまったのだった。

イーウォックたちに警告を与えるリーフ・クイーン

この3日間、ニーサは草から目を離さず、リーフ・クイーンから頼まれたとおりに世話をしていた。そして3日目、泥まみれになった自分の毛皮を綺麗にしたいと漠然と願ったとき、ふとしたことからニーサはこの草が頼めばどんな願い事でも叶えてくれることを発見した。ニーサの願いに反応して、草が色鮮やかな花を咲かせ、その中からブラシを出してくれたのである。しかし、彼女の友人のウィケット・ウィストリ・ウォリックラターラティーボがニーサからこの草を盗み、願いを叶える能力に夢中になってしまった。やがて、彼らが次々と要求を繰り返したため、酷使された草は次第にしぼんでしまったのである。ようやくニーサが取り戻したときには、草はすでに死に瀕していたのだった。

ほどなくしてリーフ・クイーンが村に戻り、草を返すよう要求した。草が悲惨な状態になってしまったことに自分たちの責任を感じたニーサの友人たちは彼女を庇おうと考え、リーフ・クイーンに、草は寝ているのでまた後で取に来るようにと告げる。リーフ・クイーンは草を取り戻すべきかと悩んだが、イーウォックたちの言葉を信じることにしたのだった。しかし再び村を離れる前に、彼女はイーウォックたちに、かつて草に危害を与えた者に自分が大きな苦しみを与えたと警告する。彼女はそれを証明するために、稲妻を放って近くにあった枯葉のカバンを破壊したのだった。この威嚇にパニックとなったイーウォックたちは、彼女が去った後、何とかして草を元気にしようと奮闘する。ティーボは魔法で草を蘇らせようとし、ウィケットはこの萎れた草の代わりとなる別の草を探しに出かけたのだった。

しかし、すべての努力は失敗に終わり、リーフ・クイーンが再び戻ってくる時間までに、イーウォックたちは草を回復させることができなかった。クイーンの怒りを恐れつつも、ニーサはこの処罰に直面しなければならないと考え、すべての責任を負う決意をする。だがその前に、彼女は草に謝罪し、その衰えた姿に涙を浮かべたのだった。この涙こそが、草に不足していた愛の象徴だったのである。ニーサの涙は周囲の土に吸収され、草を奇跡的に復活させたのだ。そして草の置かれた小屋に入ったリーフ・クイーンは、置いていったときと同じように元気な状態の希望の草を見つけたのである。イーウォックたちはその成長に驚くが、リーフ・クイーンはニーサに、植物を育てるには愛が必要だと説く。そして彼らが見守るなか、希望の草は3つの小さな種を生み出し、リーフ・クイーンはそれをニーサに与えると、冬が訪れる前に植えるようにと告げたのである。そして村を離れる前に、彼女はニーサに、いつかソウル・ツリーの素晴らしい守護者になるだろうと伝え、これまでの出来事は彼女が未来の指導者として相応しい存在かを試すためのテストだったことを明かしたのである。

兄弟の対立

サンスターの中に現れたリーフ・クイーン

希望の草にまつわる事件の直後、リーフ・クイーンの兄弟の1人であるスノー・キングが、オードラという名のフロスト・スプライトとロマンチックな関係を築いた。スリート公爵であるオードラはスノー・キングの心を凍らせることで彼を支配し、サンスターを盗み取る計画に利用しようと目論んでいたのである。サンスターは所有者の力を増幅させ、様々な魔術を使えるようにする強力な工芸品だった。オードラの指示に従い、スノー・キングはまずシーズン・セプターを奪うために、当時の所有者だったサン・キングのもとへ従者のアイスヘッドたちを送り込んだ。アイスヘッドたちはサン・キングの油断を突き、簡単にこの杖を手に入れることに成功する。そしてスノー・キングはこのシーズン・セプターを使い、極寒をもたらすことで、森林衛星全体を永遠の冬の中に閉じ込めたのだった。

スノー・キングの暴挙によってエンドアのすべての生命体が脅かされると、彼とその愛人の野望を阻止するため、リーフ・クイーンと他の兄弟たちは互いに同盟を結成した。リーフ・クイーンはこの同盟の長となって状況を指揮し、改善措置に乗り出すことになる。彼女は呪い師ログレイに接触を試みるため、未知の方法で彼の小屋にあるサンスターを通じてメッセージを送信した。サンスターは小屋の中にリーフ・クイーンの姿を映しだし、イーウォックの呪い師に大至急、太陽の宮殿へ来るよう要求する。だが、このメッセージはログレイには届かず、代わりに希望の草の事件の際に彼女と出会ったイーウォックの子供たちによって受信されたのだった。リーフ・クイーンはログレイを直ちに宮殿へ運ぶため、彼の小屋にフライング・リーフを届けていたが、若きイーウォックたちは彼を見つけることができなかった。そこで彼らは状況の深刻さを受け止め、自分たちがリーフ・クイーンの召喚に応じることにしたのである。4人のイーウォックはフライング・リーフに飛び乗り、リーフ・クイーンに会いに向かったのだった。

攻撃計画

イーウォックたちを祝福するためチャーパ酋長と共に雪の宮殿に到着したリーフ・クイーン

一方、太陽の宮殿では3人の兄弟たちが辛抱強くログレイの到着を持っていた。その間にも雪と寒さはますます激しくなり、リーフ・クイーンは、サンスターとログレイの助力がなければスノー・キングの心を溶かし、エンドアを救うことはできないと懸念していたのだった。そしてついにイーウォックたちが到着したとき、3人の兄弟たちは喜ぶが、子供たちがログレイを連れておらず、サンスターも持っていないことを知り失望する。また、イーウォックたちが太陽の宮殿へ来る途中に、ニーサが誘拐されたことが判明したのだった。ニーサの友人たちは彼女を救出を熱望するが、リーフ・クイーンは、サンスターがない以上、スノー・キングの心を溶かすことができるのはシーズン・セプターだけだと指摘したのである。

リーフ・クイーンが再びログレイへの連絡を試みている間に、イーウォックの子供たちはニーサを助け出すため、雪の宮殿へと出発した。最終的に、若きイーウォックたちはスノー・キングの居城を攻撃し、ニーサの救出に成功する。さらに彼らはオードラを倒し、スノー・キングの凍り付いた心を溶かすことができたのだった。そのころ、リーフ・クイーンもようやくログレイとブライト・ツリー・ビレッジの長、チャーパ酋長に接触することができた。3人の兄弟たちと2人のイーウォックの指導者は雪の宮殿へと向かうが、このとき突如として雪が後退しはじめる。善良な心を取り戻したスノー・キングがシーズン・セプターを使ってエンドアの天候を夏へと戻したのである。リーフ・クイーンたちは雪の宮殿に入り、状況が解決したことと、兄弟が普段の姿に戻っていることを確認した。そしてイーウォックの子供たちに感謝した後、リーフ・クイーンと兄弟たちはエンドアの季節を支配を通常の持ち回り通りに戻したのである。

人物と特徴

リーフ・クイーンは女家長的な存在であり、母性本能によって育まれた愛情によって、他の兄弟やイーウォックたちの面倒をよく見ていた。こうした姿勢から、リーフ・クイーンは触れることのできない自然の摂理の源として、イーウォックたちから崇められていたのである。しかし、リーフ・クイーンは何かに激怒したときには気性を荒げることでも知られ、物事が気に入らない方向へと進んだ場合には、脅迫的手段に訴えることさえもあった。また、4人の兄弟たちの中でも彼女は最も大きな影響力を保持しており、彼らが一同に介した際には最終的な決定権を掌握していた。リーフ・クイーンは兄弟の中でも首席ではあったが、彼らに対して軽蔑や憤慨を見せることはなく、あくまでも同等に扱っていたのである。この謙虚な姿勢は森林衛星に原住する種族たちにも及んでおり、助言を求めるためにしばしばイーウォックたちを尋ねることさえもあったのだった。

力と能力

力を誇示するリーフ・クイーン

強力なフォース感知力を持つリーフ・クイーンは、兄弟のスノー・キングサン・キングと異なり、シーズン・セプターを使わなくてもいくつかの特殊能力を発揮することができた。彼女はいつも小枝を携えており、おそらくそれが彼女の能力と何らかの関わりを持っていたのだと考えられている。この木製の杖をかざすことで、彼女は光り輝く炎の閃光から過去の出来事を映し出すホログラム・イメージまで、様々な能力をもたらすことができたのである。だが、彼女は常にこの杖を持っていたため、それがこれらの魔法を使う際に必要なものだったのかどうかは分かっていない。

登場エピソード

外部リンク

Presented by じょじょ♪  mail:webmaster@starwars.jp  web: http://www.starwars.jp/  twitter: @moff_jojo

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