行動抑制チップ
| ||||
| ||||
行動抑制チップは、共和国グランド・アーミーにおけるカミーノ製のクローンに埋め込まれたバイオチップである。このチップは第三発育団塊を迎えたすべてのクローンの脳に埋め込まれており、クローンの過度な独立性や攻撃性を抑制する働きをするものと考えられていた。だが、これらの真の目的はシスが彼らを統制し、最終的にはオーダー66の発令によって、彼らを率いるジェダイ将軍たちを抹殺できる状態にするという陰謀の一部だったのである。
カミーノアンたちもこのチップがシスの計画の一環であることを知らなかった。彼らはこのチップについて、悪に走るジェダイの存在に備え、それに対抗するための手段であるとだけ聞かされていたのである。
ヤヴィンの戦いのおよそ20年前、クローン・トルーパー・タップのチップが誤動作を起こし、彼のジェダイ殺害プロトコルが早期に発動してしまった。そしてもう1人のクローン、通称ファイヴズが、行動抑制チップの真相を知ることになる。しかし、彼はパルパティーン最高議長襲撃の濡れ衣を着せられ、真実を暴露する前に仲間のクローンによって射殺されたのだった。
