BTL-B Yウィング・スターファイター
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BTL-B Yウィング・スターファイターは、クローン大戦中に銀河共和国が戦闘任務に使用してた宇宙戦闘機である。
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特徴
BTL-S3 Yウィングやその後継機種とは異なり、BTL-B型は本体とエンジンの両方が完全に装甲で覆われていた。バブル型タレットは砲手に完全な視界を与え、360度すべての方向への攻撃が可能である。
また、BLT-B型はハイパードライブ・システムを搭載しており、母船やハイパースペース・リングに頼ることなくハイパースペースへのジャンプが可能である。さらにパイロットたちは操縦を支援するためにアストロメク・ドロイドを使用していた。
歴史
BLT-B Yウィングは、ジェダイ評議会の完全な承認を得ずに、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーとそのパダワン、アソーカ・タノが秘密裏に入手したものである。彼らはボーマスの軌道上に浮かぶコーンセイヤー社の試験場からこれらの新型宇宙戦闘機を集めたのだった。そしてアナキンは戦闘機を受け取ると、共和国で最も有能なクローン・パイロットたちからなるシャドウ中隊を結成し、分離主義勢力の秘密兵器とされるグリーヴァス将軍の旗艦、<マレヴォランス>への攻撃を開始したのである。
コーンセイヤー社の試験場は戦闘機需要によってかろうじて存続することができた。スカイウォーカーが追加発注した2個中隊分の戦闘機はハンター中隊に配備され、プロ・クーン将軍とセイシー・ティン将軍の指揮のもと、グオリの戦いに参加したのだった。
その後、BLT-Bはブルー中隊、レッド中隊、ゴールド中隊に配備され、各中隊の色に塗り替えられた。