デュラクリート・スラッグ
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解説
デュラクリート・スラッグは、貨物船に紛れ込んで銀河系全域に生息圏を広げてしまった巨大なシリカ・パラサイトである。軟体動物である彼らはトンネルを掘って建造物の基礎に侵入し、内部のデュラクリートや、消化できないコンクリートまで食害してしまう。その後、彼らは皮膚から排泄を行い、硬い装甲を形成するのだ。デュラクリート・スラッグは目がほとんど見えないが、触手を使って岩石層を感じ取ることができる。また、彼らの平均的な大きさは3~5メートルだが、コルサントでは全長10メートルに達する個体も目撃されている。デュラクリート・スラッグはデュラクリート・ワームと極めてよく似た姿をしている。